フィリピン・イロイロ州サンタバーバラで、日本食レストランを経営しながら日本語教師として活動しているTakaです。
Josieとの問題は決着がつかず、こちらから交渉を進めても思うような結果にはなりませんでした。
むしろ、違法就労や金銭請求など、新たな問題を突きつけられる状況になってしまいます。
どう動くべきか結論を出せずにいましたが、思わぬところから状況が動き始めました。
友人が新たな情報を見つけてくれた
私には、この町で唯一と言っていい日本人の友人がいます。
家も近く、くだらない話から真面目な相談まで、毎晩のように今回の件について話し合っていました。
そんなある日、彼から一本の連絡が入りました。
「Josieが住んでいる地区のバランガイオフィスで働いている人が見つかった。」
というのです。
彼は普段から近所の人たちと笑顔で雑談をしていますが、それは単なる世間話ではありません。
地域の情報を集めたり、フィリピンの人たちの考え方や文化、人柄を理解したりすることが好きな、少し変わった観察力のある人物でもあります。
その人脈が、今回思わぬ形で役立つことになりました。
なぜバランガイオフィスを避けていたのか
以前からJosieと姉は、
「お金を払わなければバランガイオフィスに通報し、違法就労で強制送還させる。」
と繰り返し言っていました。
しかし私は、その言葉にどこか違和感を覚えていました。
本当に私だけが困るのであれば、なぜそこまで私がバランガイオフィスへ行くことを嫌がるのでしょうか。
もしかすると、彼女たちにとっても都合の悪いことがあるのではないか。
そんな話を友人と、お酒を飲みながらしていた記憶があります。
地域で知られていたJosie
実際に話を聞くことができたバランガイオフィスの関係者からは、私にとって衝撃的な内容を聞かされました。
その方によると、
- Josieには子どもがいること
- ヒルバートという男性と一緒に暮らしていること
- 地域では男性関係のトラブルで知られた存在であること
などを教えてくれました。
もちろん、私はその場で初めて聞く話ばかりでした。
私は自分の身に起きた出来事を正直に説明し、持っていた証拠も見てもらいました。
私が提示した証拠
私が見せたのは、
- Josieと旅行へ行った際の写真
- なかよくしている写真
- Josieの姉がヒルバートを「夫」と呼んでいる動画
などです。
それらを見た担当者は、
「かなり悪質なケースだと思う。」
という印象を話してくれました。
また、
交際相手がいることを隠して、私と一緒になることをにおわせ続けたことが事実であれば、今回の問題の見方が変わる可能性があることや、場合によってはJosie側にも責任が問われる可能性があることなど、あくまで一般論として説明を受けました。
さらに、
「あなたは落ち着いて。何も悪いことはしていないなら、まず事実を整理しましょう。」
と励ましてもくれました。
その言葉だけでも、精神的にはかなり救われました。
バランガイキャプテンへ相談することに
そして、その方から勧められたのが、バランガイキャプテンへ直接相談することでした。
当時説明を受けたところでは、バランガイオフィスは地域の行政窓口であるだけでなく、住民同士のトラブルを調整する役割も担っているとのことでした。
そこで事情を説明すれば、
- 必要な記録が存在するか
- 双方を呼んで話し合いを行えるか
などについて確認できる可能性があると言われました。
もし本当に三者で話し合いが行われるのであれば、地域の関係者がいる前で事実関係を整理することになります。
私としては、それが一番公平な方法ではないかと思いました。
私自身についても相談したい
もちろん、不安だったのは私自身のことです。
担当者からは「事情をきちんと説明すれば大丈夫ではないか」という趣旨の話を受けましたが、最終的な判断は専門家や関係機関に委ねられるものです。
真実を知るために
どういう結果になるのかは、この時点ではまったく分かりません。
ですが、ようやく事実を確認するための第一歩を踏み出せそうです。
この日の午後1時。
これまで約2年間、Josieが頑なに行くことを拒み続けていた、彼女の住む地区のバランガイオフィスへ向かいます。
そこで何が明らかになるのか。
少しだけ希望を持ちながら、現地へ向かうことにしました。

コメント
アップされた内容では、あなたが何をしたいのかよく判りません。ただ単に相手のバランガイに行き、相手と対決をしたいようです。方向性としてはお店のオーナーに理解され、継続してお店を運営できるようです。ジェニーもジェシーがいなければ手伝ってくれるようです。それでよくありませんか?
ジェシーを首にするためにはその話し合いをしなければいけないのですね!妙に色っぽい女だと思って居ましたが、次に行くには仕方ないのでしょうね。
貧困とは嫌なものです。そこから脱却する為には他人を蹴落としても自分を守ることが必要です。教訓ではなく、異国で自分を守るためには油断をしないことです。油断したり、日本と同じ対応をして何千人の日本人が財産を失ったことでしょう。
コメントありがとうございます。
振り返ると、私は「これからどうしたいのか」が自分でも整理できていませんでした。
ただ、自分の話を聞いてほしい、どれだけ大変な思いをしてきたのかを理解してほしい、そんな気持ちが強かったのだと思います。
一方で、その先の方向性はまだ曖昧でした。
お店を続けるなら、誰の名義で運営するのか。
お店を閉めるなら、その後は何を目指すのか。
場所を変えて再スタートするなら、誰に協力をお願いするのか。
こうしたことを一つひとつ整理しない限り、前には進めない状況でした。
焦って結論を出すよりも、まずは自分の気持ちと現実を整理することが大切だったのだと、今になって思います。
失礼ながら
>>ちなみにフィリピン人のことは心底嫌いです
ご友人の言葉に少し感情がざわつきます。
まず中国系オーナー???
四面楚歌で藁にも縋る思いなのはわかります、息子さん名義で商売・・・
やめたほうがいいです。
香港などでも華僑系の金持ちはテナント貸して繁盛すると家賃値上げや・契約延長をせずに取り上げて一族に経営させます。
彼女ともめるのもやめたほうがいい。
バランガイキャプテンとの面接を勧めた女性?
責任ないので手のひら返しますよ。
店をたたんでフェードアウト(何もしないで逃げる)が一番いいですよ。
私らは外人でフィリピンに住まわせてもらってます、言葉も通じない相手ともめるのは非常に不利です。
逆切れされて刺されたりしたら元も子もないです。
まだお若いんだから無理をしないで下さい
メッセージをありがとうございます。
実際にバランガイで話し合いをしてきました。
ただ、そこはJosieが住んでいる地域でもあり、ご家族や地域とのつながりもある場所です。
私の話も聞いてはいただけましたが、当時はどうしても地元の人同士という安心感や立場の違いがあるように感じ、不安を覚えました。
また、私の説明だけでなく、相手側の話も踏まえて判断されるため、状況によっては私にとって不利な見方をされる可能性もあると考えていました。
そのような状況だからこそ、おっしゃる通り、まずは一度お店やビジネスを整理し、自分の身を守ることを最優先に考える必要があると感じました。
貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
同じ日本人として白黒はっきりさせたい気持ちは分かりますが、先にコメントされた方々同様にアウェーで日本文化に基いて行動すると危険のような気がします。
たった10ペソの銃弾で人生終わるのはやるせないですよ。
脅すわけではありませんが、逆恨みされてズドンは現地人同士でも日常のようですので、特に今回のようにお金が絡んでるのですから、直ちに逃げた方が良いのではないかと。
せっかく築いた地盤を捨てるのは苦労されたことを分かってますので忍びないとは思いますが、命あっての物種でしょう。
コメントありがとうございます。
問題そのものよりも、その後の逆恨みのほうが心配でした。
状況を整理していく中で、Josie側の主張には法的な根拠が乏しい可能性が高いことも分かってきました。しかし、仮にこちらの主張が認められたとしても、結果的に彼女やご家族の面目を潰してしまうことになれば、新たなトラブルにつながるのではないかという不安がありました。
そのため、法的な正しさだけではなく、お互いが納得できる落としどころを見つけることが大切なのではないか、と考えていました。
もしそれが難しいのであれば、この町を離れることも一つの選択肢として真剣に考えていました。
おっしゃる通り、何より大切なのは安全です。
そのことを忘れず、一つひとつ慎重に判断していこうと思っていました。