フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながらどうにか日銭を稼いで暮らしているTakaです。
トップ画像はROBINSON mallで開かれていた美術作品展覧会です。
あまりに絵のレベルが低すぎてイライラしたので写真に収めました。
基礎のデッサン力が絶望的に低い。
写真を撮っていたら関係者が声をかけてきたので「中学生の発表会ですよね?」って伝えておきました。
さて、今回、Santa Barbaraの隣町のPaviaにあるAgananという地域にブランチをもつことにしました。
理由は二つ。
一つ目は私のパートナーであるRhaineさんが余りにも食べていくことができないから
二つ目は私の収入も少なく、収入を増やすか、スタッフを切り捨てない限り、生活を継続するのが困難だからです。
今回持つPaviaの立地の方が、今の私が暮らしているSanta Barbaraの立地よりもはるかに充実しているので、おそらくですが何とかなるはず。
Santa Barbaraの立地はメインストリートに面していませんが、Paviaはもろにメインストリートですし、中心となっているセブンイレブン・Aganan Mini martに隣接しているKioskです。
必要な準備をすすめていきます
契約手続き
まずはRhaineさんと一緒に物件の持ち主のところに行き、手続きを行いました。
事務所にいったら、小さな水のペットボトルを貰いました。
こんなことフィリピンでは初めてです。
どんなサービスも有料のこの国で、はじめての訪問者に水をふるまうという感覚を持っているフィリピン人がいたことに驚いた私。
もしかしたら私が理解しやすい価値観を持っている人なのかもしれません。
そんなこんなで手続きはサクサクすすんていきます。
家賃の契約と、その他必要となる電気・水道などの説明を受けました。
特に問題なし。
買い物などなど
私も店舗をもつ経験を何度かしてきたので、スムーズな買い物ができました。
選ぶお店も、チョイスするものも、やっぱり経験に勝るものはないな、という感じです。
お店の看板製作に関しては、サンタバーバラのお店の隣にある全国チェーンのチキン屋「Chooks to go」で働いている女性の旦那に頼みました。
派遣仕事がない限りは、いつもゲームをして日中過ごしている人なので、こういう私の依頼は彼にとっても嬉しいようで、こころよく受け入れてもらえました。
作業賃は看板製作、移動、設置で300ペソです。
看板の原材料は彼の指示のもと、私が購入します。
多分もろもろコミコミ価格で3000ペソ程度でしょう。
宣伝もしておきました
FB上でブランチをだす、ということを宣伝しておきました。
そしたらまぁ、当然ですが、一定数の人からの反応が。
私はあまり詳しい情報をFBで確認していないのですが、私のお店のlike数は4500超ありました。
こんなにたくさんの人にかかわってもらっていたんですね。
ありがたい。
お店は18までにはスタートする予定です。
私も最初のうちは働く予定です。
と思っていたら
記事を書いている途中でイロイロ市とその周辺の町がECQになる可能性が出てきました。
ECQっていうのは実質的なロックダウンみたいなもんです。
ワクチン接種率がフィリピン国内でじわじわ上がっており、イロイロも同様にこれまでやく25%の人が接種を行っています。
その結果コロ助の感染率も少しずつ減ってきていたんですよね。
市長的にはもちろんECQにしたくないようですが、上部組織のITEFっていうところからお達しが出てしまっているので、どうなることやらです。
バカみたくSWABテストやっていたらそりゃ数字だけは上がってしまうでしょう。
ECQになったら間違いなくJenniとKezzaは出勤不可能。
店も完全に閉じなくてはなりません。
最低2週間完全都市封鎖の再開となると、たまりませんな。
何人かのフィリピン人が犯罪を犯したり、ネズミや犬を食べたり、飢えて死んだりすることでしょう。