フィリピン・イロイロにある田舎町サンタバーバラにて、小さな日本食屋「Mushin Japanese Cafe」を経営しながら日銭を稼いでその日暮らしをしているTakaです。
町全体の活気がなくなってしまっており、売り上げの激減によって従業員の給料の支払いすら危うくなってきました。
また、Rhaineさんの住んでいる地域も住人のほとんどがお金がない状態になっており、犯罪が頻発しており、非常によろしくない状況が続いています。
貧困は犯罪の増加につながる
警察が勘違いして無実の人を射殺したの。
こわいよね。
うちの近所に住んでたのよ。
いやだよね。
こんな感じでRhaineさんの住んでいるバランガイはたくさんの事件が起きます。
イロイロの中で1,2を争うくらいの低所得層が集うスラム街です。
犯罪行為や、警察から逃げている人などが住んでいる地域となっています。
そんなところでたこ焼きを販売しても売れないのは当たり前です。
Contents
本当に難しい局面が続きます
外国で働くのは最後の手段。
けど、レンタルスペースを見つけるのも大変・・・。
これまで、彼女と一緒に市内を歩き回りレンタルスペースを借りようとしたのですが、大きなスペースのみが開いている状況です。
小さなスペースはなかなか見つからないか、見つかっても絶対に人が集まらなさそうな場所のみあいているのでした。
もともと、Rhaineさんにたこ焼きを販売させて、利益の一部を貰おうと考えていた私ですが、彼女の住んでいるエリアが余りにも世紀末すぎてお金がない貧乏人ばかり。
たこ焼きを買うことなんてできないような人ばかりです。
なによりもバランガイの中だから人も少ない。
アイデアを絞る私
そんな状況でしたが、どうにかして彼女にもお金を作る機会を与えたい私。
彼女を助けることが、私自身や私のスタッフをも助けることにつながるからです。
外国で働くよりましだろ!!
Paviaというのは、私が住んでいるSanta Barbaraとイロイロ市の中間地点の町です。
こうやってみると、私が住んでいる場所は本当に田舎ですね。
PaviaにあるAganan地域には結構大きいマーケットとセブンイレブンがくっついており、その地域は私がすんでいるSanta Barbaraよりも多くの人がいます。
人口レベルだと
サンタバーバラを10とすると
パビアは17くらいでしょうか。
私は前から気になっていたスペースがありました。
それがこれ。
この小さいスペース。
私が何度も歩いて分かったことは、間違いなくこのセブンイレブンがこの町の中心。
このセブンを起点にして人が移動している。
というわけでさっそくオーナーに連絡。
家賃は毎日100ペソだそうです。
ということはひと月で3000ペソ。
これにはRhaineさんも合意。
ですが彼女の家からここまでは片道ジプニーで25分程度。
私の住んでいるアパートにも25分程度。
彼女は仕事の後状況に合わせて、イロイロの家か、私のところか移動することになるでしょう。
外国でメイドやらされるよりましでしょう。
おそらくですが。
この日はみんなで昼ごはん。
Josieがいた時には
「どうやって話したら理解してくれるか」
「どうやって伝えたら遅刻が無くなるか」
など、糞みたいなことばかり考えていましたが、今は必要ないのがありがたい。
Rhaineさんに対するJennとKezzaの評価はすこぶる高い。
まぁ、いい感じなんでしょう。
来週の月曜に家賃払って契約です。