フィリピンを台風が襲っていますがお店は開ける私

フィリピンでビジネス|運営・改善

フィリピン・イロイロ州サンタバーバラで、ラーメンやたこ焼き、餃子を販売しながら、どうにか生活しているTakaです。

売上は語学学校で営業していた頃よりずっと良くなりました。

とはいえ、まだまだ余裕のある暮らしとは言えません。

気が付けば今年も残り2か月。

このまま無事に年を越えられることを願うばかりです。

雨季と大雨

この頃は毎日のように大雨が続いていました。

イロイロでも場所によっては道路が冠水し、ニュースになるほどの被害が出ていたようです。

私のお店の周辺も例外ではありません。

道路には水があふれ、お客さんの足も自然と遠のいてしまいます。

フィリピンの雨は、日本で経験する雨とは少し違います。

まるでバケツをひっくり返したような激しい雨が一気に降るため、排水が追いつかず、あっという間に道路が川のようになってしまいます。

飲食店にとって天気は売上を左右する大きな要素です。

私のお店の場合、理想は少し肌寒い日。

そんな日は、たこ焼きやラーメンを注文してくださるお客さんが増える傾向があります。

一方で、大雨の日はやはり厳しいですね。

しかも私のお店は壁で完全に囲まれている造りではありません。

家賃が安い分、雨風の影響を受けやすく、床に雨水が入り込んできます。

営業中でもホウキで水を掃き出すことがありました。

屋根にも何か所か穴が開いていて、少しずつ修理が必要な状態です。

もちろん、お金はかかります。

それでも、少しずつ改善していく過程は意外と嫌いではありません。

お店が少しずつ育っていくのを見るのは、経営者として楽しい時間でもあります。

泣き出してしまったJosie

ある日の営業中、Josieが私のいるキッチンへやって来ました。

目には涙が浮かんでいます。

話を聞くと、

「お客さんから、餃子がおいしくないと言われた。」

ということでした。

私も残っていた餃子を確認してみると、中まで十分に火が通っていませんでした。

 

完全にこちらのミスです。

こういう時、大切なのは謝って終わることではありません。

同じ失敗を繰り返さない仕組みを作ることです。

私は部屋へ戻り、小さなタイマーを持ってきました。

蒸し焼きに使う水の量。

タイマーをセットする時間。

みんなで一つひとつ確認しながら、調理手順を見直しました。

感覚だけに頼らず、誰が作っても同じ品質になるようにする。

その方がスタッフも安心して調理できます。

失敗の後に大切なこと

作業を終えたあと、私は近くでアイスクリームを買ってきました。

「まずはクールダウンしよう。」

そう言いながら、みんなでアイスを食べることに。

さっきまで泣いていたJosieにも、少しずつ笑顔が戻ってきました。

失敗をすると落ち込むものです。

でも、落ち込んだままでは次のお客さんにも影響してしまいます。

気持ちを切り替える時間も、仕事のうちなのだと思います。

 

翌日、再び餃子の注文が入りました。

Josieは少し不安そうな表情をしていましたが、お客さんは最後までおいしそうに食べてくれました。

その様子を見た彼女は、ほっとしたように笑っていました。

スタッフも失敗を経験しながら少しずつ成長していきます。

そして私自身も、「問題が起きた時にどう向き合えばいいのか」を、一つずつ学んでいた時期でした。

今月も無事に給料を支払い、お店を続けられますように。

そんなことを願いながら、毎日営業を続けていました。

 

 

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