MUSHIN JAPANESE CAFE 2019 その7 食事ニーズにこたえることにしました。

前回はこちら

たまに

「食事したいんだけれども」

と来店される人がいました。

私としては最初、

「この人何を言ってるんだろう?それはカフェじゃなくてレストランじゃないのかなぁ」

と思っていたのですが、

それってお金を得るチャンスを失っていたと気が付いた私。

なんでも屋さんにはなりたくない。

それにこたえると間違いなく私の能力ではパンクするからです。

けれどもお金は欲しい。

そこでこんなことをしてみました。

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食事ニーズにこたえました

そこでこんなことを実施してみました。

例のパターンです。

やきそばを作ることにしました。

130ペソ、ドリンク付き。

7月14日までの限定です。

例のごとく私は1食しか提供しないですみます。

この130ペソという金額は日本円で言うと280円程度です。

ですが、フィリピン人にとっては安くはありません。

彼らは普段もっと安いものを食べています。

30ペソの現地料理、

10ペソのライス、

1ペソの水、8ペソの小さいコーク

トータル50ペソ、そんな感じです。

なのでこの金額は彼らの普段食べている料理の2.3倍の金額ということになります。

私たちがランチで1000円使うような感じかもしれません。

ちょっと高い。けれども買える。

そんな感じの金額にしたかったのです。

ちなみにほかの日本料理屋は普通に一食300ペソ、400ペソとかします。

まず、普通のフィリピン人には食べることができない不可能な金額です。

私はほんのちょっと高いけれども日本のものが食べられる、という状況を目指していますので、この金額で十分です。

高い敷居にはしたくありません。

また、安すぎる金額設定にして、来られては困るような人たちを招きたくもありません。

焼きそばを早く提供するために

私はフィリピンの料理屋さんで待たされるのが本当に嫌で仕方ありません。

コーヒー一杯で10分以上待たされるとか、正直理解できません。

なので、私自身も素早く料理を提供したいと考えています。

そこで私がしたことは、時短パスタと材料の下準備です。

こんな感じで1人前80gのパスタ、6人分を用意して、

沸騰したお鍋の中に入れて、ここから

4分30秒だけゆでて、

水切りをして、油でからめて、

こんな風に145gずつ袋に入れて冷凍です。

キャベツ、ソーセージも切ってから一人分ずつ袋に入れて冷凍保存です。

調理をするときには電子レンジでパスタを解凍するとともに、具を油でいためて、

いため終わったらお水を70ml入れるとともにパスタを投入。ソースも入れて水分がパスタに吸われ、かつ一定量蒸発したら完成です。

注文を受けてから10分かからずに焼きそばを提供することができました。

これで7月中旬までの限定スイーツ&食事、テイクアウトの開始などかなりの部分を変えたことになります。

これによって売り上げがアップすることを願います。

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