少しだけお店を模様替え。音楽の力を改めて感じました
フィリピン・イロイロ州の田舎町、サンタバーバラで「Mushin Japanese Cafe」を経営しているTakaです。
資金に余裕があるわけではありませんが、お店の雰囲気を少しでも良くしたいと思い、少しずつ店内を模様替えすることにしました。
JennyとKezzaも大喜び
ある日、
「お店をもう少しかっこよくしてみようかな。」
と話すと、Jennyがすぐに笑顔で賛成してくれました。
普段のJennyは、自分から
「ああした方がいいですよ。」
「こうした方がいいですよ。」
と積極的に意見を言うタイプではありません。
でも、こちらから相談すると嬉しそうにアイデアを出してくれます。
きっと以前から、お店をもっと飾ってみたいと思っていたのでしょう。
そこで、
「壁に和風の布でも飾ってみる?」
と聞くと、
「これと、これがいいと思います!」
と楽しそうに選んでくれました。
私も、
「じゃあ、それを買ってみようか。」
と決断。
経営が厳しい時期なので少し迷いましたが、お店への投資だと思って思い切ることにしました。
少しだけ日本らしく

前回取り付けた暖簾や新しいテーブルクロスに続き、今回は壁にも和風の布を飾りました。
大きな改装ではありませんが、それだけでも以前より「日本のお店らしい雰囲気」が出てきた気がします。
海外で営業していると、料理だけでなく、お店全体から日本らしさを感じてもらうことも大切なのだと改めて思います。
音楽も流してみることに
そういえばBluetoothスピーカーがあったことを思い出し、
「店内で音楽を流してみようか?」
とJennyに聞いてみました。
最初は少し迷っていたようですが、
「一度試してみよう。」
ということになりました。
翌朝、お店へ行くと、店内には音楽が流れています。
Jennyは笑顔で、
「音楽があると雰囲気が違いますね。」
Kezzaも、
「Good idea, sir!」
と喜んでくれました。
やっぱり音楽があるだけで、お店の空気はずいぶん変わるものですね。
日本の音楽を流す楽しみ
せっかくJapanese Cafeなので、日本の音楽も流しています。
私自身が好きなのは、子どもの頃や学生時代によく聴いていたアニメソング。
『北斗の拳』の
「愛を取り戻せ!!」
や
「TOUGH BOY」
が流れる中で、たこ焼きを焼いていることもあります(笑)。
懐かしい曲を聴いていると、不思議と元気が出てきます。
もちろん、お客様が来店されたときは、その場の雰囲気に合わせて最近のヒット曲なども流しています。
少しずつですが、お店らしい空間になってきた気がします。
町はまだ静か
一方で、町全体の状況は依然として厳しいままです。
人通りは以前より少なく、車の数も減っています。
地域のお店を見ても、苦戦しているところが少なくありません。
私が暮らす地域では、生活費を少しでも抑えながら毎日を過ごしている人が増えているように感じます。
シンプルな食事で節約しながら生活している家庭も多く、コロナ禍が地域経済に与えた影響の大きさを実感しています。
少しでも前向きに
大きな投資はできません。
それでも、
壁を飾る。
音楽を流す。
居心地の良い空間を作る。
そんな小さな積み重ねがお客様にもスタッフにも良い影響を与えてくれるのではないかと思っています。
厳しい状況だからこそ、できることを一つずつ。
そんな気持ちで、今日もMushinを営業しています。


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