フィリピンでビジネス2021 その25 やばい状況は続きます

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにて日本食カフェをしながら日銭を稼いでいるTakaです。

これまでも伝えてきた通り、フィリピンの不況状態はあまりにひどいもので、失業者があふれ、外貨が入らずに経済の循環が悪い状況が続いています。

私の地域では人はコロナを恐れ、支出を控えるために外出を避けるようになりました。

コロナのロックダウン明けには毎日100-150羽以上のチキンをさばいていた有名ブランドの鳥屋も今は一日12間営業で30羽程度という落ち込み。

一般人の外出先はマーケット・米屋などといった生活必需品の購入のみの人が多く、見ている限りは一品のおかずを油と塩で濃い味付けをして、コメをたくさん食べることでどうにかその日暮らしをする、という人が増えている印象です。

ひどい状況は続きます。

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どうにもならない中でのFaceBook

ヤバイと話していても仕方がないのですね。

そういえば試してみたいことがあったのでFacebookに投稿してみました。

この間少し調べてわかったのですが、毎日FBに投稿をしても効果はそれほど得られないことも多いため、必要な情報を発信するのがよさそうというアドバイスをしているページをたくさん見つけました。

ということで、今回はいかにFBに意味のある投稿をするのかを考えてみたというか、また賢い友人からアドバイスをいただくことになりました。

それは、「毎週キーワードを発信し、そのキーワードを店で伝えてくれたらサービス。」というものです。

本当にいろいろなアイディアを私におしえてくれる彼です。

この状況では売り上げには期待できないので、フィリピンの人たちの行動心理を知るためのちょっとした実験ですね。

状況がやばいので【「YABAI」って言ってくれたらたこ焼きか餃子をサービスします】ってしてみたけど、どうだかね。

外貨を稼ぐしか道はないのか

今のフィリピンが経済的に困窮しているのはあきらかな理由があります。

国内での経済の循環が非常によろしくないことと、外貨が入ってこないからではないかと私は考えています。

ロックダウン明けに一度消費が高まりましたが、それは海外で働いていたシーマンやハウスメイド達が一斉に帰国したため、彼らを中心とした経済活動が活発化した。

また、その時には多くの人がコロナはすぐに終わる、と信じていたためにお金を使うことに対して拒否感がなかった。

しかしながら、現在もコロナは続き、海外で働くことが難しくなり、観光客によるビザ延長収入は半減、それにともなっての消費活動も低迷。

その結果、お金持ちはミドルクラスになり、ミドルはちょっと貧乏になり・・・というように、一部分のとんでもないお金持ちを残して、多くの人たちがランクダウン。

もともといた低所得層がさらに増えてしまってこのありさま、という感じでしょうか。

じゃぁ、どうやったら生きていけるかというと、外貨を稼ぐことができるかどうかかと。

こっちの人ならこんな感じ。

コールセンター

話を聞く限りは奴隷みたいな環境と待遇ですが、外資ベースなのでそこそこ食べていけるお給料はもらえている。

オンライン英語講師

中国人を中心に教えている講師は多い。

「コロナをまき散らしたのは中国人だと思うが、食べていくために仕方ない」と話しているチューターもいた。

船乗り、ヘルパー、ナース、ファクトリーワーカーなどは今は海外に行くことが難しいため、待っている人も多い。

一番悪い例は、私のように現地でフィリピンペソを稼ごうとする行為です。

うまくいくビジョンは見えない。

だから私も本当は「フィリピンでのMUSHINを遊びでやりつつ、他の方法で外貨をちゃっかり稼ぐ」みたいなのが望ましいかと思われます。

ブログだったり、YouTubeだったり、稼げるウェブサイトだったり、FXや株、仮想通貨だったり・・・。

アイデア、根気、意慾が必要ですね。

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