フィリピンでビジネス2021 その31 私のお店はポテンシャルがあるそうですが・・・。

フィリピン・イロイロの田舎町サンタバーバラで日本食カフェをしながら日銭を稼ぐ男、Takaです。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

打ち合わせの連絡

ある日、とあるデリバリー会社の人から連絡があり、私と話をしたいとのことでした。

私としては何ぞやとも思いながらも、結構そのデリバリー会社からの注文を受けていたので話を聞いてみることにしました。

Mushinの名前は何度も聞いていたから来ました。
サンタバーバラみたいな小さな町なのに、安くてうまいたこ焼きを販売している、パイオニアだって聞いてます。
そうなの?けどコロナだし売り上げ少ないよ。
Taka
Taka
フランチャイズとか、ブランチを持つのはどうですか?
やっぱりそうなるかー。
けど、僕は外国人だから目立ちたくないんだよなー
Taka
Taka
たこやき買っていいですか?
・・・やっぱりこれおいしいですよ。
他の店よりも安いのにおいしい。

MUSHINはブランド力が弱いそうです

その人曰く、イロイロ市内には今たくさんのたこ焼き屋さんがあるのですが、私のお店のたこ焼きは間違いなくそれらと戦っても負けない味と値段設定だそうです。

ただ、ブランド力が弱いのでまずは認知してもらえるようなお店が前にするのが大事、とのアドバイスを受けました。

Rainさんのところのブランチに関しても、私のところと同じようなデザインにするか、RainさんのKioskをしっかりととのえて、他のブランチを持つときにRainさんと全く同じデザインでやるのが望ましい、とのことでした。

実は他店で大量出店しているTakotakoやOtakoは日本人は全く関わっていないそうで、オーナーのフィリピン人が日本に行ったときにたこ焼きを食べて、自分でも作れると思ってスタートしたそうです。

だから彼らのたこ焼きはそんなにおいしくないのか。

けど、金はあるからぼこぼこ出店できるってわけみたい。

お店をお店らしく

私のお店の内装は特にそんなに凝っていないです。

居ぬきの時のまま何も手を加えずに使っています。

なぜかっていうと、コロ助のおかげでほとんどのお客はテイクアウトばかりで、店内飲食はそれほど多くはないからです。

ですが、それではお店のカラーが出ないからよろしくないようです。

前回入り口前に暖簾を設置したのですが、結構反響はよかった。

味と値段の追求ばかりしていたけれども、デザインについて考えるのもいいかも。

あんまりお金はないですが。

・・・なんてことを考えていたら、レンタルスペースのオーナーである華僑が私にアプローチしてくれました。

「Taka、ペンキ余っているからここの部分白く塗ることできるよ」

「Taka、JennyとKezzaがこの部分カットしたらもっとスペース広くなるって話してたけど、切るかい?」

なんて感じ。

出来レースか?って思うほど、内装に関することでのコミュニケーション。

チャンスと思いお願いすることにしました。

ですが次の日見てみると、お願いした部分は白くなっていたのですが、お願いしていないところが赤くなっていたのです。

Taka,日本のナショナルフラッグは赤と白でしょ?
赤を少し塗っといたよ。
一度もお願いしてないでしょうが。
MUSHINの色は白・黒・緑で構成していたのに・・・
Taka
Taka

こういうがフィリピンですよね。

ですが、これを機会にお店のイメージカラーを変えた方がいいかもと思えたのです。

のれんは赤いし、提灯も赤いし・・・。

居ぬきのまま使っていた破れていたテーブルクロスをはがして、新しいものに張り替え。

Jenny にどれがいい?と柄を聞いたのですが、私が使いたいと思っていた柄と彼女が選んだ柄が同じだったので無事購入。

彼女が一生懸命に張り替えてくれました。

右側の白い部分には数日後に日本風の布が届くのでそれを貼る予定です。

メニューの写真も変えました。

こんな感じだったんですが、

こんな感じです。

少しは良くなったかな。

ちょっとだけですが、Mushinのお店の中とRainさんのKioskをお店らしくしてみようかなと思います。

今日は朝から1日停電の日。

フィリピンはこれがあるから困るなぁ。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク