Rainさんのお店を強化するお手伝いをします

フィリピンでビジネス|運営・改善

フィリピン・イロイロの田舎町サンタバーバラで、日本食カフェを営んでいるTakaです

今回は、私のたこ焼きを販売しているRainさんについて書いてみます。

トップ画像は、昨日見上げた満月です。

とてもきれいで、少し気持ちが落ち着きました。

厳しい生活が続く地域

Rainさんが暮らしているのは、イロイロ市内の低所得者層が多く住む地域です。

住宅が密集し、地域の中に入らないと外から様子が分からないような場所です。

当時はコロナ禍の影響もあり、多くの家庭が収入を失い、生活は決して楽ではありませんでした。

Rainさんのご家族も同じです。

親族の生活を支えながら暮らしており、経済的にはとても厳しい状況が続いていました。

そんな地域で、1個10ペソのたこ焼きを販売しています。

私から見ると手頃な価格ですが、その地域では気軽に買える金額ではない家庭も少なくありません。

4月に入ってからは特に生活が厳しくなり、食べたいと思っても購入を控える人が増えているようでした。

デリバリーの注文はあるものの、毎日安定した売り上げを作るのは簡単ではありません。

少しでも売れる場所を探す

そこで、販売場所を変えられないか考えることにしました。

私が以前実践していた、「既存のお店の空きスペースを借りる」という方法です。

マーケットには多くの人が集まるため、もし一角を借りられれば売り上げアップが期待できます。

実際に交渉してみましたが、マーケットは管理体制がしっかりしており、サンタバーバラのように柔軟な対応は難しいようでした。

管理者とも話し合いましたが、提示された条件は、毎日の利用料に加えて高額な追加費用が必要という内容でした。

私たちにとっては負担が大きく、今回は見送ることにしました。

当時はコロナ禍という特殊な状況もあり、通常とは異なる運営になっていたのかもしれません。

バランガイの入口で販売できることに

そこで別の方法として、バランガイの入口付近で販売できないか提案しました。

それまでRainさんは地域の奥の方で販売していましたが、入口であれば住民だけでなく外から来る人の目にも留まりやすくなります。

交渉の結果、入口付近で販売する許可を得ることができました。

大きな変化ではありませんが、少しでもお客様の目に触れる機会が増えれば、売り上げにも良い影響があるかもしれません。

Rainさんの本音

ある日、Rainさんは自分の気持ちを話してくれました。

以前のように、海外で働くことも考えているそうです。

「Takaからは商売のやり方を教えてもらったし、契約料も本当に少なくしてくれている。」

「休みの日には、わざわざ私の住む地域まで来て相談に乗ってくれる。」

そう言って感謝の言葉を伝えてくれました。

その一方で、

「それでも今の生活はとても厳しい。家族のためにも、もう一度海外で働かなければならないかもしれない。」

とも話していました。

コロナ禍では、多くの人が将来への不安を抱えながら生活していました。

Rainさんも、その一人です。

私自身のお店も決して順調ではありませんでした。

それでも、自分だけでなく周りの人も少しでも前へ進めるように、一緒に方法を考え続けています。

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