フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにて小さな日本カフェと日本語教師をしながらその日暮らしをしているTakaです。
ジョシーの一件があり、日本に暮らしていた時より8キロ程度太っていた私でしたが、見事に2週間でマイナス5キロを達成。
今回はジョシーと彼女を援護射撃している飼い主たちのお金に対する執念が見えました。
食い下がるジョシー
ある日、突然ジョシーを呼び出し、動画と写真を見せた私。
「説明しなさい」
彼女は5秒くらい黙っていましたが、すぐに切り替えてきました。
「これは私のただの元カレで、今はなんでもない」
「旦那と紹介していたのはただの冗談」
赤ん坊のことを聞いてみましたが
「子供なんているわけない、そいつらは嘘をついている」
こんな感じです。
ちょっと強引に
「お前はすでにオーナーではないから出ていきなさい」
と話すと逆上!!
机をバンバンたたき、私に対して叫びまくるジョシー。
何事かと周りの人がちょっと集まったくらいです。
私は彼女に日当の480ペソを渡して、オーナーが呼んでるから行きなさいと伝えるものの
「この卑怯者!!」
とののしります。嘘をついているのは彼女なのに…。
彼女がオーナーのところに移動したところで店を閉じ、鍵を交換。その日はジェニーに帰りなさいと伝えました。
ジェニーは怖くて指が震えていました。
これからどうなるかというと、彼女の反撃が始まったのです。
反撃するジョシー
オーナーと夜に話をしましたが、彼女は店の所有権が自分にあることを強く主張していたようです。
ですが書類はバランガイクリアランスのみ。
他の書類は一切ない状態です。
そして、私にお金を支払うように伝えたようです。
なんのお金かというと13months payです。それも3年分。
彼女はオーナーに、Takaと一緒に3年働いていると伝えたそうです。
3年前の私はJosieのことを知らないのですが…
要は、今のMushinではなくて、語学学校の時のMushin
モンテノーラストリートで路上販売をしたとき
サンタバーバラの高校で1か月働いたとき
ガス屋のレンタルスペースで1週間働いたとき
そして、現在のMushinで働いた10か月分。
お金に対する執着心、obsessionが強すぎる。
ドン引きする私。
オーナーからは「お金をちょっと多く払って終わらせるのがかしこい」
とアドバイスをもらいました。
具体的な金額は20000ペソ、44000円です。
私は夜遅くまで時間をかけて、以前語学学校の時に戦った韓国人オーナとのやり取りでつかった「折衷案のリーガルドキュメント」を作成。
どうにか形にしました。
さらに斜め右下をいく彼女
次の日は彼女とオーナーと打ち合わせです。
ですが、なぜか約束の時間になっても彼女は現れず、なぜか彼女のレズの姉がオーナーと打ち合わせに行きました。
この人はいつもJosieが不利になると現れて、言葉をたくさん並べて私を丸め込んできます。
今回も彼女は相当暗躍しており、めんどうくさい存在です。
そして、なぜか私、Josieの姉、Josie、オーナーの4人で打ち合わせをすることになってしまいました。
Josie曰く
・彼氏でもないただの近所の友達なのに、勝手に勘違いをして侮辱するなんて人として失礼。
・子供もいないし、お腹が膨らんだのは病気。
・私にお金を投げつけてきて、かつ叫んできた最悪な奴だ。
・店の所有権は私。お前が出ていけ。
・13monthsの金を払って、かつ、サンタバーバラの町から出ていかないならバランガイオフィスに通報して、違法就労の外国人として逮捕してやる
・けど、私が愛しているのはあなただけだから、全て忘れるというなら許してやる
いやークズっぷりがすごいです。
そして姉の援護射撃がうざい。
とりあえず、話だけ聞いて「結論は出せないから2日間休んでください」と伝えました。
すると「休んでもいいけど私は働きたいから給料はよこせ」と話し出す始末。
すごい!!
結局半額だけ払うことにしたのです。
今後どうするか
私はもう疲れました。
話の仕方から間違いなくJosieと姉は完全にお店をのっとりに来ている状態です。
Jennyは精神的に疲れて、3月以降は働けない、Josieが最悪なのはわかっているから、もしまたTakaとJosieが一緒に働くなら私はもう無理とのことです。
仕方ないです。
私ができることは
①Josieとまた働く
確実に乗っ取りにかかりますし、ストレスが半端ないです。
②サンタバーバラを出ていき、新地でまた再開
ビジネスパートナーがいないからしんどいです。
物品の移動、物件探し、引越し費用、などなどもしんどい。
日本語学校の生徒さんにも悪い…。
どうしたものか・・・。
途方に暮れていた時に、また新展開を迎えることになりました。