フィリピン・イロイロの田舎でビジネス2021 その12バランガイオフィスを訪問してきました

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにて日本食カフェをしながら、日本語を教えているTakaです。

相方のJosieが最初から私と結婚前提でお付き合いをしていると宣言していたものの、実は5年前から同棲している男性がいることがわかり、私は混乱している状況です。

彼女は自分の名義のお店だから、お店を継続したいと話しています。

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バランガイオフィスを訪問

最初は彼女が自分で住んでいる、と話していたアグタヤンという地区のバランガイ事務所を訪れました。

そこでスタッフの人にJosieのことを聞いてみたのですが、スタッフの人曰く、Josieはここには住んでいることにはなっていないことがわかりました。

厳密にはJosieの住所は他のバランガイにあり、アグタヤンには同棲している彼氏の家があるから、彼女はそこを自分の住所だと話していたようです。

もちろんバランガイオフィスのスタッフは彼らは今でも交際していることをしっており、Josieは昨日の夜も彼と一緒にいたのをみたそうです。

2つ目のバランガイオフィスを訪問

そこで次はJosieの住所がある方のバランガイオフィスに行ってきました。

そこでビデオと画像を見せたところ、彼らもJosieが他の男性とお付き合いしていることは知っていました。

ですが、途中で考えたことは、私は何がしたいのか、目的をはっきりと持っていないことです。

私が今回したことの効果を考えたら特に意味はないのです。

彼女のことを話したことで、間違いなく彼女のうわさが駆け巡り、彼女は人の目を気にしながら生活するくらいでしょうか。

Josieの嘘をはっきりさせる意味はあるのか

私はJosieとバランガイオフィスで一緒に話をして、彼女が嘘をついていることを認めさせたかったのか?

ですが、彼女が認めようが認めまいが、別にそんなことはもうどうでもいいのです。

なぜならいずれにせよ、私は彼女と仕事を続けることはできませんのですから。

①彼女が他のパートナーがいたことを認めた場合

結婚できない私がJosieと働く理由はありません。

仕事の能力がそれほど高くないにもかかわらず、高い人件費とおねだりという支出がかかる以上、彼女と働くメリットはなくなります。

したがって一度店を閉めることになります。

②彼女が他のパートナーはいないと言い続けた場合

Takaを愛している、と話していましたがそれはもちろん嘘です。

嘘をつき続ける彼女にいいお給料を払いながら働いてもらう理由はありません。

一度店を閉めることになります。

ということは、どのみちお店を閉めなければならないことになります。

そこにようやく気が付きました。

お店を閉めた後、私はどうしたいのか

フィリピンで暮らすことを考えた場合、お店を閉めた後でできる選択肢はおそらく2つです。

1.アパートのオーナーの息子名義でお店を再開する

Josieがお店を経営することを選択した場合、オーナーは私かJosieか選択を迫られることになります。

①私を選んだ場合のオーナーの収入

Mushin家賃収入 4500

アパート収入 3000

名義貸し 不明

②Josieを選んだ場合のオーナーの収入

Mushin家賃収入4500

一見すると私にお店を貸す方が賢い選択に見えます。

ですが、私は外国人。不安要素の多い根無し草です。

さらにオーナーはガチガチの金持ち華僑。

交渉力が抜群に高く、私では待ったく勝ち目はありません。

新たなお金を要求されるのは目に見えています。

私が店を閉じなくてもなんとかなる、死なない程度のお金を要求されることになるでしょう。

2.引越しをして、新たにお店を始める

もう、面倒くさいので他の地域に移動する場合。

そもそも私が滞在しているサンタバーバラは人口が65000人いるもの、土地が広く田舎町です。

隣町のパヴィアにはジプニーで25分、イロイロシティにはジプニーで40分という悪立地です。

ですが私は背水の陣のPoor外国人です。

またスペースを探して、家賃を払って契約して、改装して・・・お金がかかります。

そして、誰が私のオーナーになるのでしょう。

フィリピン人のオーナーだと、信じられる人を探さなければなりません。

ましてや、私は女性関係に運のなさ+気を許してしまうという弱点があるのは間違いない。

そして自分の過大評価をしてしまい、相手を見くびってしまうことがあります。

他に頼れる人はいるのか。

私がフィリピンに来るきっかけを作ってくれたチューターは今も仲良しです。

他の知り合いは何人かいるけれども…どれほど信頼できるかはわかりません。

そもそも、「信じられるフィリピン人」っていう言葉がすでに存在しない言葉にも思えます。

この時点で本当に難しい状況です。

オーナーとの再度打ち合わせ

その後、再度オーナーと打ち合わせをしました。

オーナーはポリシーとして自分の名前をビジネスには使わないようです。

今のビジネスは全て奥さんの名前になっていました。

オーナーは今回、オーナーの息子がMushinのオーナーになるのがいいのではないかと考えているようです。

少なくともJosieよりはましかもしれませんが、当然私はさらにお金を支払わなければ合意を得られないでしょう。

そこで友人のアドバイスもあり、提案した方法は、「毎月決まったお金は支払わないが、売り上げの7パーセントを支払う」というものでした。

変動制の支払いだとどうなるか

私の売り上げを振り返って確認してみます。

最悪の月が、1日の売り上げ平均が2700ペソ程度でした。

2700×30×0.07=5670ペソ

最高の月が、1日の売り上げ平均が4500ペソ程度でした。

4500×30×0.07=9450ペソ

この程度の金額を変動制でしはらうことになります。

私のもうけが少ないときには、支払額も少なくなり、私のもうけが大きいときには支払うお金も大きくなります。

これで私の最低限の大きな支出は

スペースの家賃 4500ペソ

アパートの家賃 3000ペソ

Jenny、Kezzaの人件費 17500ペソ

オーナーへの別途支払い 6000~9000ペソ

ということになりそうです。

Josieの人件費がひと月に13000ペソ発生していたことを考えると、Kezzaちゃんの人件費がひと月あたり4500ペソ程度安く済みます。

実質負担増加は1500ペソ~4500ペソとなります。

オーナーの答えは

結果から言うとオーナーはそれに関して受け入れてくれました。

その金額だと息子も納得するだろうから、彼から事情を説明すると話をしてくれました。

そのためにはどうにかJosieの合意を得て、舞台から降りてもらう必要があります。

そのためにはやはりお金です。

私が作成しておいたaffidavit、宣誓供述書にサインをしてもらう必要があります。

彼女には彼女が要求してきた、13monthsの支払いをする必要があります。

しかももうつぶれた語学学校のときの支払いまで請求するという始末。

彼女は週に2回しか働いていないのに。

さらには路上販売していた時の分も支払え、と前回話してきました。

もともと、13monthsを支払うことができるような体力がある会社ではないことの合意を本人からもらってスタートしました。

私としては、その分ごはんだったり、プレゼントだったりをしてきたのですが、今の彼女はとにかくお金、オカネ。

私の結論は前回も載せたかもしれませんが20K。

約44000円を渡そうと予定しています。

これで彼女が合意しないなら、わたしはこの金額を弁護士に使いますし、オーナーにとっては彼女は敵になります。

最後の逃げ道を彼女に用意してあげる形になりましたが、果たして合意をしてくれるでしょうか。

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コメント

  1. 仙台四郎 より:

    Josieのことを写真に使ったり、相方と言う表現をしたり、マダマダ振っ切れてはいないようです。そういう甘ちゃんなところに付け込まれたんでしょうね。
    上記の原価計算では月3~4万ペソの利益で、7%オーナーに払っても赤字にはならないようですね。もっともこれで将来を考えて満足できるのか?

    • taka より:

      コメントありがとうございます。

      私の甘いところから付け込まれているのは間違いありません。
      ビジネスと、私情を一緒にしてしまったのが一番の間違いでした。

      計算していただいた通り、利益はあっても満足できる数字にはなりません。
      今はまだ今後のことよりも、どうやってこの状況を終わらせるかを考えています。