フィリピン・イロイロ州サンタバーバラで、日本食カフェを経営しながら日本語教師として暮らしているTakaです。
結婚を前提に付き合っていると信じていたJosieに、長年同棲している男性がいることがわかり、頭の中は混乱していました。
それでも、感情だけで行動してはいけないと思い、今後どうすべきかを一つずつ整理していくことにしました。
バランガイオフィスで確認したこと
まず訪れたのは、Josie本人が「自分の住所だ」と話していた地区のバランガイオフィスでした。
スタッフへ確認したところ、Josieはその地区の住民として登録されていないことがわかりました。
実際の住所は別のバランガイにあり、そこには交際相手の家があるため、普段はそこを自分の住所として話していたようです。
スタッフによると、その男性との交際は現在も続いており、前日の夜も二人が一緒にいたそうです。
そこで私は、もう一つの住所地のバランガイオフィスも訪ねました。
Facebookの写真や動画を見せると、そこでも「彼女には別の交際相手がいることは知っている」という反応でした。
私は何を証明したかったのだろう
ここで、ふと立ち止まって考えました。
私は何を目的に動いているのだろう、と。
彼女が嘘を認めれば気が済むのか。
それとも、周囲の人に真実を知ってもらいたかったのか。
しかし、冷静に考えてみると、どちらでもありませんでした。
私にとって本当に重要なのは、今後も一緒にビジネスを続けられる相手なのかどうかという一点だけだったのです。
結論は変わらなかった
仮にJosieが別のパートナーの存在を認めたとしても、私は一緒に働き続けることはできません。
結婚を前提に支え続けてきたという前提が崩れてしまえば、高い人件費を払いながら経営を続ける理由はなくなります。
逆に、最後まで否定し続けたとしても結果は同じです。
信頼関係を失った状態では、安心して経営を任せることはできません。
つまり、どちらに転んでも一度お店を閉めるという結論は変わらないことに気付きました。
お店を閉めたあと、どうするか
その先の選択肢は大きく二つありました。
① 今の場所で再出発する
アパート兼店舗のオーナーからは、息子さん名義で営業を続けてもいいという提案を受けていました。
もし実現すれば、今の店舗も常連のお客様も失わずに済みます。
ただし、名義を借りる以上、新たな契約や追加費用が発生することは避けられないでしょう。
② 別の場所へ移転する
もう一つは、サンタバーバラを離れてゼロからやり直す方法です。
しかし、新しい物件探しや改装費、引っ越し費用など、大きな負担が発生します。
さらに、日本語教室の生徒さんにも影響が出てしまいます。
どちらにも大きなリスクがありました。
オーナーとの再交渉
その後、改めてオーナーと話し合いました。
オーナー自身は、自分名義で事業を持つことはしないという方針で、すべて奥様名義にしているそうです。
そのため、もし引き継ぐのであれば息子さん名義になるだろうと説明を受けました。
私は友人からの助言もあり、新しい提案をしました。
毎月固定の名義料を支払うのではなく、売上の7%を支払うという成果報酬型です。
売上が少ない月は負担を抑えられ、売上が伸びればオーナー側にも利益があります。
試算すると、支払いは月6,000〜9,000ペソ程度になります。
現在の家賃やスタッフの人件費と合わせても、Josieと働き続ける場合より負担は大きく変わりません。
オーナーもその提案に納得し、
「その条件なら息子も受け入れると思う。」
と話してくれました。
最後はお金で解決するしかない
問題は、Josieに円満に退いてもらうことです。
そのために私は、以前から準備していた宣誓供述書(Affidavit)に署名してもらう必要がありました。
一方で彼女は、現在の店舗だけではなく、語学学校時代や屋台販売をしていた頃まで含めた13th Month Payを請求してきました。
当時は会社にその制度を支払う余力がないことを互いに理解したうえで始めた仕事でした。
その代わりに、食事をごちそうしたり、プレゼントを渡したりと、できる範囲で還元してきたつもりです。
それでも、今の彼女は現金での支払いを求めていました。
私は最終的に、20,000ペソを支払うという案を提示することにしました。
これが私にとって譲歩できる限界です。
もし受け入れてもらえないのであれば、そのお金は弁護士費用として使うつもりでした。
彼女にとっても、これが穏便に終わらせる最後の機会になります。
果たして、この提案を受け入れてくれるのでしょうか。


コメント
Josieのことを写真に使ったり、相方と言う表現をしたり、マダマダ振っ切れてはいないようです。そういう甘ちゃんなところに付け込まれたんでしょうね。
上記の原価計算では月3~4万ペソの利益で、7%オーナーに払っても赤字にはならないようですね。もっともこれで将来を考えて満足できるのか?
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、自分の甘さにつけ込まれてしまった部分はあったと思います。
一番の反省点は、ビジネスとプライベートを切り離せず、感情を優先してしまったことでした。
利益についても、計算していただいた通り、黒字ではあっても十分に満足できる水準ではありません。
当時は、今後の事業を考える余裕はあまりなく、まずはこの問題をきちんと解決し、お店を落ち着いて運営できる状態に戻すことが最優先でした。
今回の経験を今後に生かしながら、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。