フィリピン・イロイロの田舎町、サンタバーバラで暮らしているTakaです。
今回は、少しお店の話から離れて、「これからどこで、どう生きていきたいのか」について書こうと思います。
私はこれからもフィリピンで暮らしたい
今の私には、フィリピンで暮らす生活が合っています。
もちろん大変なことはたくさんあります。
ですが、それでも私は、できる限りこの国で生活を続けていきたいと考えています。
その理由を話す前に、少しだけ日本で暮らしていた頃の話をします。
日本での生活
日本では正社員として働いていました。
手取りは13万5千円ほど。
残業をしても、「決められた残業以外は認めない」という会社で、タイムカードすらありませんでした。
今振り返ると、かなり特殊な職場だったと思います。
会社のトップからは、
「他ではできない経験を、お金をもらいながらできることをありがたく思え。」
「残業代なんてありえない。」
「これだけやりがいのある仕事なんだから、従業員がお金を払って働いてもいいくらいだ。」
そんな言葉を直接言われたこともあります。
私だけではありません。
同じような扱いを受けていた職員は少なくありませんでした。
借金からのスタート
大学卒業と同時に、奨学金という名の学生ローン。
さらに、車がなければ通勤もできない地域だったため、自動車ローン。
22歳の時には約600万円の借金がありました。
毎日考えていたのは、「どうやって返済するか」だけ。
仕事の成果を出すことよりも、生き延びることの方が優先でした。
給料を返済に回し、副業をし、FXにも挑戦し、休日も働き続けました。
10年かけて、ようやく600万円を返済。
そして貯金を作り、フィリピンへ来ました。
フィリピンでの挑戦
最初は語学学校の生徒。
その後、語学学校のマネージャー。
そして自分のお店を開きました。
ところが、家賃を短期間で何倍にも引き上げられ、お店を移転。
さらに弁護士を通じて脅されるなど、想像もしなかった問題も次々に起こりました。
結局、田舎町のサンタバーバラへ移り、コロナ禍の中でゼロからやり直しています。
正直、日本にいた頃より大変かもしれません。
それでも、不思議とこちらの生活の方が私には合っています。
フィリピンで暮らすということ
フィリピンへ来る日本人の多くは、それぞれ夢や期待を持っています。
語学留学を楽しむ人。
リタイア後の生活を送る人。
現地でビジネスに挑戦する人。
どれも間違いではありません。
ただ、長く暮らすのであれば、「自分で収入を作る力」は欠かせないと私は思っています。
貯金だけに頼る生活には、いつか限界が来ます。
だから私は、できるだけ自分の力でお金を生み出し続ける道を選びました。
Josieにも伝えたかったこと
私はJosieにも、何度も同じことを伝えてきました。
「お金は簡単にはあげない。」
「でも、お金の作り方なら教える。」
「仕事を通して、自分で稼げるようになってほしい。」
そんな話を何度もしました。
最初の頃の彼女は、文句も多く、仕事もうまくできませんでした。
それでも一緒に働き続ける中で、少しずつ変わってきました。
今では、暑い厨房で私と一緒に汗を流し、火傷をしながらも文句を言わず、たこ焼きを焼いてくれています。
私の話にも、以前よりずっと耳を傾けてくれるようになりました。
フィリピンで暮らしたい人へ
最近、「フィリピンで暮らしてみたい」「移住を考えている」という相談をいただくことが少しずつ増えてきました。
私のブログには、できるだけ実際に経験したことを書いています。
楽しいことだけではなく、失敗も、トラブルも、そのままです。
フィリピンでの暮らしを考える際の、一つの参考になればうれしく思います。
相談についても、私に答えられることであれば喜んでお話しします。
フィリピン暮らしは、決して楽なことばかりではありません。
それでも私は、この国で生きる毎日を楽しんでいます。


コメント
いつも楽しく、多くを共感しながら閲覧させてもらっています!
元々バコロドの語学学校で生徒からマネージャーになり今ではルソン島の学校に移動していますが、元バコロドのTAKAという名でスイーツ店をSMに出店していたりしたので非常に親近感を抱いてます。学校スタッフや自身で事業を抱えている点含め喜怒哀楽あるかと察します。
今でもかなり似た状況ですので、お互いまだまだ踏ん張りましょう!
こんにちは。
メッセージをありがとうございます。
私と似たようなプロセスを経ているようですね。
フィリピンは生徒として暮らすのは楽しく学び、楽しく飲んで満足できる場所ですが、
暮らしていくとなると、さらには自分でお金を作るとなると
途端に難易度が上がる国ですよね。
私の住んでいる地域では、9月になってからコロナの影響からか、
わたしのお店の売り上げが以前の半分以下の状況です。
多くの地元の人が上に苦しみ、お米、調味料、最低限の野菜や肉など、
できるだけお金をかけずに生活することを選択しているようです。
このままだとこの国はどうなってしまうのでしょうかね。
お互いそれでも前を向いていたいものですね。
ありがとうございました!
ご存じのように、在留日本人にもいるいろな人がいます。今やyoutubeで毎月数万ペソ稼ぐ人、我々のように十万~数万ペソ程度を日系企業で働いた年金をもらう人、ローカル企業で稼ぐ人、現地採用の日系企業で稼ぐ人、貴方のように自活で三十万~数万ペソ稼ぐ人、無職でローカルや日本人のお世話になる人等々・・・
自活や起業家した日本人の将来の問題は収入分与でしょう。結婚はあくまで個人生活の計画で、得られた収入をどのように分配するのかが問題で、結婚生活が破綻した例が数多くあります。その収入が相手側家族・親族にどのように分配されるのかですが、結局相手はフィリピン人なのですよ!
コメントありがとうごいます。
「結局相手はフィリピン人なのですよ!」
この言葉が突き刺さります。
人の気持ちはその人や、その周囲の達が置かれている環境でいくらでも
変化しますよね。
本当にその通りだと読んでいて改めて現実と向き合うことができました。
フィリピンは私にとって観光で滞在するのと、生活基盤として暮らしていくのではあまりにも
困難さが違う国です。
特に私のように自分の力で経済基盤をどうにかしようとなるとその
難易度は相当なものです。
自分自身についてもう少し考えてみようかと思います。
普段日本語を一切使わない暮らしをしているので
日本語のメッセージを貰えたことがとても嬉しかったです。
ありがとうございました。