フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてたこ焼き、餃子、ラーメンなどを販売しながら生きているTakaです。
韓国人とのいざこざ・フィリピン人とのいざこざなどがありましたが、最初近づいてきてくれたり、私から近づいた人が離れていくことを何度も経験しながら、そのたびに疲れてきました。
今回は私が人のもとを去るパターンです。
キッチンカウンターを移動させました
私が一番気がかりだった大きな荷物は、以前のMushinで使っていた巨大なキッチンカウンターです。
おそらく130キロくらいあるんじゃないでしょうか。
自分で設計して、大工を雇って、自分で原材料を買い、大工と一緒に仕上げました。
費用は大工さんの労働工賃を含めて約30000ペソ、66000円です。
現在、私がレンタルスペースをさせてもらっている華僑のオーナーの下で働く3人の男性たちと4人がかりで一緒に移動させました。
作業終了後にはオーナーには1000ペソ、若い男性たちには買い物袋一杯のお菓子とお酒をそれぞれに渡しました。
これで私が所有している一番の大きな荷物が無くなりました。
残る大きな荷物は12万円で購入した冷蔵機能付きのケーキショーケースです。
誰かに9万円程度で購入してもらいたい。
買い手が見つかるまでは部屋に入れて保管するしかありません。
引越し先のアパート
引越し先のアパートは二人で住んでも十分な広さの部屋でひと月3000ペソ・クーラー付きです。
まぁ、クーラーは高いので使うことはあまりないでしょう。
CCTVも完備されています。
地区10年以上経過しているのでそれほど清潔ではないでしょうが、別に構わないです。
以前のアパートはシングルサイズでしたが、最初は5500ペソで6か月間滞在しました。
その後、私がローカルフィリピン人を受け入れる提案をして、彼らが新しい入居者たちをゲットしたところで4500ペソに減額。
しかしながら、彼らはローカルフィリピン人には3500で部屋を貸していました。
私がどうしてローカルフィリピン人は3500で、私は4500なのかを尋ねたところ、「値段設定はテナントによる」との返事でした。
つまりは私が外国人だからということです。
私はお世話になったこともあり、できるだけ滞在してお金を払おうと思っていましたが、彼らは、私を住まわしてやっている、という認識でしたので、お互いの感覚にずれがあったことになります。
トラブルの原因
一番の原因はコミュニケーション不足だったのではないかと思われます。
アパートの管理者であるフィリピン人講師たちはひと月に1度来る人が一人、あとの二人は一切来ない状況でした。
アパートでセキュリティがどのようにふるまっているのか、住居人がどんな暮らしをしているのか、誰が住んでいるのか待ったくわかっていませんでした。
だから私が実際にアパートに住んで起こったことを伝えても、それに対して共感を得られませんでした。
さらには私を抜いて、加害者、管理者、私の友人での欠席裁判があったと聞きました。
なぜか管理者はお給料をセキュリティに満足に支払っていないことを謝罪し、被害者である私の態度と行動に問題があったと結論付けたようです。
鍵をかけている部屋に毎晩侵入されてお金を抜き取られ続けていた私が加害者になるとは、どういう理屈かはわかりませんが、こういうフィリピン人もいるということですね。