フィリピン・イロイロの田舎町、サンタバーバラにてたこ焼き・餃子・ラーメンなどを販売しながらどうにか暮らしている日本人のTakaです。
残念なことにドアを施錠していたのですが、窃盗被害にあってしまいました。
今回はその結果に関する話です。
アパートを変えることにしました。
結論からいうと、アパートを変えることにしました。
理由はセキュリティの脆弱性と、管理者である私のフィリピン人知人3人の意識と私の意識がかけ離れていたからです。
私は窃盗の被害にあってから、早急に対応するように伝えました。
彼らの言い分は4点。
・警察には言わないでほしい
・セキュリティガードをすぐに辞めさせると、その後の代わりがいない
・セキュリティカメラは経済的な理由で購入ができない
・お金のことは待ってほしい
それとは別に心情面として
・いくらお金が盗まれたからといって夜10時過ぎに連絡をするのは失礼
・何日までに解決してほしい、と言ってきたがそれを決めるのは管理者
・そもそもマネージャーとして何もしていない
・韓国人の語学学校の時に助けてやった恩を忘れたかのような振舞い
・今もアパートに住ませてやっており、韓国人から匿っている
ということでした。
私にとって残念だったのは、
・私と直接話をしてくれたのは3人いる管理者のうち一人だけ。
・ビデオを窃盗した本人に見せないで、お金がないからお給料を払えないことを理由に退職を伝える約束だったが、後日本人にビデオをみせてしまったこと。
・加害者と管理者3人と私の友達の日本人の5人で話し合いをして私の悪口大会が始まったこと(もちろん友達はうまい聞き役として)
これらのことから距離を置くことが望ましいと判断しました。
コロナ後に私が日本人を入れることでどうにか経営を立て直せればと思い、私はウェブサイトを作ったり、日本のエージェントと連絡を取り合ったりしていました。
また、私の家賃は他に滞在しているローカルフィリピン人よりも1000ペソ高い値段設定をしていることにも言及せずに、ただ、彼らの助けになればと思っていました。
私が自分の友達をアパートに呼んだのも、彼らの助けになればと思ってやったことなのに残念です。
今ですら借り入れたアパートの50%の家賃しか支払えていない彼ら。
5年契約なので外国人を入れないと100%破産確定です。
それでも私に対して謝罪をせずに、逆に私の態度が相手を尊重していないと言い切る彼らに、どんな未来があるのでしょうか。
最後にとりあえず手紙を書きました。
・彼らの一人が私が以前運営していたMushinの書類上の名前を使わせてくれたこと
・語学学校から逃げる際に助けてくれたことの恩は忘れない。
・一人の教師として、友達として尊敬している。
こんな感じ。
加害者を擁護し、犯罪をもみ消し、被害者に不満をぶつける方法をとる彼らに対して残念な気持ちしかありません。
どうして、自分らのプライドを一番に選ぶのだろうか。
とにかく距離を置くのが今は一番でしょう。
3年一緒にいる人でもこの結果か。
一緒にベトナム旅行を楽しんだくらいだったのになぁ。
本当に残念。
お金はひとを狂わせる。