MUSHIN JAPANESE CAFE 2020 その24 イロイロの街からまた人が消えてしまいました

コロナウイルスが原因により、フィリピンの経済状況が悪化しています。

私が住んでいる田舎でも、何人もの感染者が出てしまっている状況です。

前回はこちら

フィリピン・イロイロの田舎町、サンタバーバラにてMUSHIN JAPANESE CAFEを展開している日本人のTakaです。 コロナシ...
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Mushinと私を取り巻く山積みの課題

Taka
街から人が消えたな…。
Rhaneさん
だから人を雇うのは気が進まなかったのよ。
Taka
あのね。
俺は5月15にオープンしてから全休は一度もないでしょう。
朝は8時半には到着、閉店後にも仕事をしてる。

だからJosieは休めているの。

雇わないととんでもないことになるよ。

Rhaneさん
…そうね。
どういうわけかJosieはぶくぶく太って、以前とは別人の体になってしまってるし、
俺がいつまで滞在できるかも微妙だし、
売り上げも不安定だし、
課題はいまだに山積みだな…。
Taka
Taka

コロナ中のフィリピン、イロイロの町は

周囲の話を聞く限りは町から人がいなくなってしまい、多くの人が最低限のものを購入し、あとは家で過ごしている状況のようです。

先週から、外出する際には、マスクとフェイスシールドが義務化されました。

また建物に入る際には手洗い、体温計測、ノートに個人情報の記入が必要です。

みんな罰則を支払わけにはいかないのでそれに従っています。

暑い中でのマスクとシールドはこたえますな。

市内の一部はまたロックダウンです。

2週間の閉鎖となりました。

私は田舎なのでまだましか。

イロイロ以外のマニラやセブなどの地域はさらに困難な状況となっています。

売り上げも激減し、せっかくいい調子だったのに一瞬で先月の60%以下の落ち込みです。

仕方ないですが、従業員の勤務日数を削るしかありません。

試用中だった週3日雇用のKizzaはいったんストップ。

のんびり屋ながらバリバリ仕事ができるJennyは週5日から4日に変更です。

多くのお店が倒産している状況なので、すこしでも働けるだけまだまし、と話してくれる彼女たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

みんな一生懸命に働くいい子たちばかりなのに。

ABSのニュースを読む限りでは2020年817月現在では、国全体の失業率はなんと45%に到達しているようです。

危険を通り越して、完全アウトですね。

私の状況はどうなるでしょうか。

これまではあまりに忙しくてJosieとゆっくりと話をすることができなかったので、二人きりになれるこの機会に彼女と私の意見をしっかり交換しておこうかな。

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