ラーメンは売れ始めた。でも次の課題は「店の境界線」でした

フィリピンでビジネス|失敗・トラブル

フィリピン・イロイロ州の田舎町、サンタバーバラで Mushin Japanese Cafe を営業しているTakaです。

毎日、相方のJosieと一緒に「どうすれば売上を伸ばせるか」を考えながら、お店づくりを進めています。

前回から販売を始めたラーメンですが、少しずつ成果が見え始めました。

ラーメンが売れ始める

Josie
Josie
ラーメンのテイクアウトおねがいします!
Taka
よし、きた!

販売を始めたばかりですが、ラーメンが少しずつ注文されるようになりました。

まだ1日に5杯ほどとはいえ、以前はたこ焼きしかなかったことを考えると、大きな前進です。

ドリンクもぼちぼち売れています。

特に35ペソのアイスティーは人気で、容器代まで含めても原価率は約25%。

利益率も高く、お店としては非常にありがたい商品になっています。

少しずつですが、「たこ焼き屋」から「カフェ」に近づいてきた実感がありました。

しかし、相変わらずのハエ問題

一方で、悩みの種は相変わらずでした。

ハエ取りシートは、たった1日でこの状態。

隣にある全国チェーンのチキン店「Chooks to Go」から大量のハエが飛んできます。

何度見ても異常な数です。

しかも、お店側はほとんど対策をしてくれません。

Josieも限界に

最初の頃は、

「隣のお店とは仲良くしよう。」

そう言っていたJosieですが、さすがに我慢できなくなってきたようです。

Josie
Josie
チキン屋の人に300ペソ貸してって言われた…。
Josie
Josie
うちの飲み水も勝手に持っていったよ…。
Josie
Josie
炊飯器も貸してって言われて貸しちゃった…。
Josie
Josie
ハエ取りラケットまで勝手に使われてる…。
Taka
だから最初から無理に仲良くしなくていいって言ったでしょ。
Josie
Josie
だって、お母さんに「みんなに優しくしなさい」って育てられたんだもん…。

善意につけ込まれてしまう。

田舎では、こういう距離感の難しさも少なくありません。

問題は「境界線」がないこと

今回の件で改めて気付いたことがあります。

それは、

店同士の境界線がないことが、ほとんどの問題を生み出している

ということでした。

実はこの状況、以前勤めていた語学学校のカフェでも同じ経験をしています。

境界線が曖昧だと、人も物も自由に出入りするようになり、トラブルが増えてしまいます。

そこで、オーナーに相談し、仕切りを作る許可をもらいました。

仕切りを設置する計画

現在はチキン屋との間に何もありません。

そこで、

  • 腰の高さまでは壁を作る
  • その上は網戸のようなネットを張る

という形にする予定です。

完全に塞いでしまうと隣のお店が見えなくなるため、この程度なら問題ないということでオーナーから了承を得ました。

さらに、

  • 地面はコンクリートでかさ上げ
  • 雨水・汚水の侵入を防ぐ
  • その上に板で仕切りを設置

という構想です。

期待している効果

この仕切りが完成すれば、

  • ハエの侵入を減らせる
  • 汚水や雨水が流れ込まなくなる
  • 野良犬が入りにくくなる
  • お客さんが落ち着いて食事できる
  • 用事もないのに店内へ入り込み、Josieと話し込む近所の若者も自然と入りづらくなる
  • 勝手にヘルメットを置いたり、タバコ休憩をする人もいなくなる

など、多くの問題が一度に改善できるはずです。

今はお金を作ることが最優先

とはいえ、現実は厳しいものです。

設備投資が続き、手元にはほとんどお金がありません。

まずは売上を伸ばし、来月あたりにこの仕切りを作れたら理想です。

お店づくりは、料理だけではありません。

「快適な空間を作ること」も、経営には欠かせない仕事なのだと改めて感じた一日でした。

そういえば…。

2018年にYouTubeが好調で、自動的に収入が入ってきていた頃が少し懐かしくなりました。

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