フィリピンでカフェ再開に向けて その5 コロナでも注文が来ました

ロックダウンのフィリピン。

引きこもり生活の中でも自分楽しい時間を作るために日本食のテイクアウトメニューを始めた私。

前回はこちら

フィリピンはロックダウンといわれる封鎖状態となっています。 コンビニ、市場、スーパー以外は完全に閉店。 交通手段も激減です。 ...
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無事に注文が入りました

もしかしたら誰も注文しないかも・・・

などと思っていたのですが、少しですがなんだかんだで注文が入りました。

当然ながら私が住んでいる町以外からくる場合は自家用車が条件となるので、中流階級以上のお客が限定になります。

それに関しては私の読みの通りでした。

私がいる町、サンタバーバラはイロイロ市内よりも裕福な人は少ない印象です。

この町ではお金にお余裕がない人は、

・1つ2ペソ(5円)のパン

・1つ10ペソのから揚げ

・2つで30ペソのハンバーガー

・5ペソのよくわからない食べ物

などを普段食べています。

私はあくまでも、「普段ローカルレストランで食事をしている人たちがちょっと背伸びしたら食べられる範囲での金額でカフェメニューや日本食を提供する」

を目指しています。

さて、そんなこんなでJosieを呼びます。

本当は一人でもできるのですが、ロックダウンとはいえ彼女に活躍の場を用意したいのと、彼女の精神衛生を確認したかったからです。

まずは一緒に昼食を作り、お腹を空かせている彼女とランチです。

私の善意を彼女に届ける以外にも、彼女は料理をどうやって作るのかを覚え、かつ味の調整ができるので私にとってもプラスになります。

調理をしていきます

そんなこんなで食事後は調理をガシガシ進めていきます。

焼きそば 110ペソ、230円。

チャーハン たったの70ペソ、150円

親子丼 120ペソ、250円。

とんこつラーメン 130ペソ、270円。

アツアツのスープは袋に入れてあり、帰宅後にカップに入れてもらいます。

安いでしょう!

マニラならすべて2倍以上。

イロイロ市内でもこれの1.5倍程度じゃないかな。

その後は無事にお料理を渡して終了。

しばらくすると感謝のメッセージをいただきました。

この人は白玉団子も注文してくれたので、画像の左下に白玉があります。

こちらのお客も満足してくれたようです。

よかった。

コロナによってフィリピンの封鎖は当初予定していた4月13日よりも3週間延長され、4月の最終日の深夜に解除となる見込みです。

ですが、さらなる延長も私は視野に入れています。

今週末には手作りのお酒を、もう一人の従業員であるJadeに食事と共に渡す予定です。

こんな感じで、私にできる範囲で、私が助けられる人を助けています。

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