フィリピンの高校でフードビジネス その5 たこ焼き販売2月の結果と気が付いたこと

どうにか始めることができたフィリピンでのたこ焼き販売もひと月が経過しました。

今回はそのまとめです。

前回はこちら

フィリピンのイロイロにある田舎、サンタバーバラの学校でどうにかたこ焼き販売を始めた私です。 4時間だけの販売ですが、売れ行きは好調です...

2020年2月の売り上げ

38,550ペソ、日本円にして約80,000円程度です。

白玉をちょっと売ったけれども、約3,500個のたこ焼きを購入してもらうことができました。

売り上げは少ないですが、その理由は稼働日数と時間が短いからです。

稼働日数は、平日、月~金の学校内販売が4時間だけが16日、日曜日の路上販売5時間程度が2日でした。

カフェの時は毎日午前8時から午後10時まで、かつ5か月間休日がなく、私の収入も全くありませんでした。

今は収入は少ないものの、貯金を切り崩す生活ではなくなりました。

午前中だらだら過ごして、昼前に「よっしゃ、やるか~」と働き、終わったらJosieと夜ご飯を食べに行って私だけビールを飲んで、その後彼女をトライシクルに乗せて「ばいばい」して一日が終了です。

以前と比較すると大きな違いです。

人件費

1,800ペソ、Josieの人件費のみです。

学校がテスト期間ということもあり、彼女の手伝える時間は不安定。

ひとりで働き続けることも多く、正直疲れました。

設備投資

ガスタンク中、ガス 3,300ペソ

ガスタンク小、ガス 1,300ペソ

ガスホース、金具、500ペソ

たこ焼きマシーン 3,600ペソ

タッパー、コンテナなど 1,000ペソ

合計、9,800ペソ

材料費、家賃、電気代を差し引いた私の利益はおおよそ13,000ペソとなりました。

売り上げ自体は大きな金額ではないのですが、従業員が少ないこと、家賃が安いこともあり、どうにかプラスで終えることができました。

この投資は今後はガスの補充のみなので減るかと思われます。

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高校内たこ焼き販売の弱点

たくさん売れることが分かったのですが、弱点もあります。

平日午後しか販売することができない。

12時半から17時の4時間半です。

この販売時間を拡大することができれば、もっと売り上げを伸ばすことができます。

おそらくですが、正規の時間である8時から17時までの販売が可能なら、おそらくですが毎日5000ペソ以上の売り上げにはなるはずです。

現実的な午前中の学校内の販売方法は、他のお店の人がギブアップして撤退することくらいです。

これはちょっと極端な考え方かもしれませんが、たこ焼き販売を確固たるものにして、他のお店の売り上げが減ることを期待しています。

どうにかしてどこかのお店がギブアップしてくれない限りは、私たちは午前中からの販売は見込めません。

学校内で土曜日、日曜日の販売ができない

いくら学校での販売しても、土日の収入はゼロです。

また、今私が生活しているアパートの前は前述した通り、歩いている人の移動はほとんど見ることができません。

日曜日にたこ焼きを販売することを繰り返していたら、少しずつお客さんが来てくれるようになってきました。

先週の日曜日はなぜか5時間で2000ペソの売り上げを上げることができました。

今後も継続して青空販売を続け、毎回のように2000ペソ、3000ペソに到達するようならアパートの空き部屋を借りることも視野に入れていきます。

授業のない日が結構ある

2月は4日間も午後からノークラスデーがありました。

普通に痛い。

さらには3月終わりごろから6月まで学校はお休み期間に入ります。

何とかしなければ生活できません。

今後の作戦

まず必要なのは安定して販売できる拠点です。

どこか場所を借りてたこ焼き販売を毎日続けること、これが何よりも大切です。

新しい場所を発掘しなければ。

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