MUSHIN JAPANESE CAFE その70 パスポートがない私

前回はこちら。

語学学校のオーナーから10月中に出ていけといわれたのでどうにか撤退した私たち。

みんなから連絡は来るものの、離れ離れです。

一番の困りごとは私のパスポートがないことです。

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パスポートがない

私が困っていることは私のパスポートがない、ということ。

私がWEのマネージャーに聞いたところエージェントが語学学校のオーナーに渡したとのことでした。

私はパスポートを返してもらいたいので、滞っていた支払いの60kを支払うために、学校を訪問しました。

すると、私が思っていたように、最悪の展開となっていったのです。

語学学校の弁護士

この弁護士さんは以前お会いしたことがあります。

私がマネージャーをしていた時に、先生に書類のサインを要求していたからです。

その文章とは、「学校は法律で決められているお金を従業員に支払うが、今後いかなることがあっても学校に対して苦情はいわない」

という内容でした。

さて、私に関してです。

語学学校の管理者は、独自の算出方法で私に正規の支払い60kのほかに、

①電気代 40000ペソ 

②家賃の増額 45000ペソ

③無料提供されていた部屋の電気代 5000ペソ

の請求をしてきました。

合計150,000ペソ、33万円です。

①電気代に関して

もともと家賃に含まれているという条件で借りたので私としては払う義務はないと思っています。

そもそも、エアコンは1日10時間使ってもひと月4000ペソ、冷蔵庫はひと月300ペソ。私がエアコンを使い始めたのは9月です。どう見積もっても、私の電気代は40000ペソもありません。

そもそも電気代も含まれているからこそ合意したので、払う必要はありません。

請求金額の根拠はありません。使用電気量がわかる個別のメーターがないのですから。

②の家賃に関して

私とオーナーの間に契約書がありません。

ですから彼がどんなに強く増額を申し出たとしても、私は一度も合意をしていないし、支払う根拠もありません。

③部屋を借りた際の基本電気使用量に関して

私は部屋を無料で自由に使えるとのことでしたので部屋を借りたのです。

これに関してもどこにも契約書はありません。

私のミス

私が起こした大きなミスは、語学学校を退去する際に、無償提供されていた手作りのテーブルと椅子を運んだことです。

私はもちろん運ぶ前に学校のスタッフに確認したのですが、彼らは「もっていきなよ」といい、彼らがトラックに積んでくれたのです。

オーナーはそこをついてきました。

彼はそれが窃盗に当たるとして、「合意しないなら起訴して刑務所にぶち込んでやる」と叫んで、部屋をでていきました。

彼が飛び出る前に私は彼に私のパスポートのことを尋ねたのですが、

「そんなもんしらん」の一点張り。

その後は彼の弁護士からお金を払わないなら、私を起訴するしかない、ということの説明を受けました。

私は一切の合意をせずに、私の弁護士と相談しないと答えられないということを伝え、退席しました。

とても苦しかった。

私がミスをしたのは、椅子とテーブルを運んだことかと最初は思いましたが、実はそうではありません。

私の一番のミスは、彼と一緒にビジネスをすると決めた私の判断です。

ビジネスをするにあたり、何人もの人がストップをかけてくれました。

ですが私は「ビジネスができる」ということがとてもうれしかったので、丁寧に彼らの話を聞くことができませんでした。

お店がスタートしてからは、あまりにすることが多く、周りが見えない状態。

そんなこんなで今に至るのです。

100%私のミスです。

私がしなければならないこと

いま、私が一番困っていることはパスポートの問題です。

私がコピーを取った限り、私のパスポートのビザは学校のエージェントが延長手続きをしていない限り切れているはずです。

ですが確認することができません。

私が語学学校のマネージャーに聞いたときは、

「エージェントがオーナーに渡した」と返信がありました。

私が直接語学学校のオーナーにパスポートの所在を聞いたときには

「そんなもんしらん」と突っ返されてしまいました。

私が信頼している人や弁護士の話だと、大使館に行き状況を説明した方がいいとのことでした。

大使館はセブにあります。

飛行機だと1時間で5000円、フェリーだと12時間で2200円。

私はもちろんフェリーです。

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