一時帰国を考えていた私。
しかし、フィリピンに長期間滞在していたため、出国には**ECC(Emigration Clearance Certificate)**という書類をイミグレーションで発行してもらう必要がありました。
ところが、そのECCの申請に必要となるACR-Iカードを、WE Academyとそのエージェントから受け取っていなかったのです。
前へ進みたくても進めない。
そんな状況が続いていました。
前回はこちら

頼りにならない弁護士
もちろん弁護士にも相談していました。
ですが、相変わらず仕事が遅い。
しかも、自分から進捗を報告してくることはほとんどありません。
こちらから連絡しても返ってくるのは、
「今日連絡する予定です。」
「まだ返事が来ていません。」
そんな返答ばかり。
結局、何週間たっても状況は何一つ変わりませんでした。
このままではビザの期限だけが迫ってしまいます。
そこで私は、別の学校を通じてビザ延長を試みることにしました。
どうにかビザ延長に成功
結果から言えば、無事にビザを延長することができました。
方法は、新しい語学学校の学生という形で申請すること。
さらに、弁護士の対応が信用できなかったこと、そしてWE Academy側が本当にACR-Iカードの申請をしているのかも怪しかったため、ACR-Iカードも改めて申請し直しました。
今回支払った費用は、
- ビザ延長
- SSP
- ACR-Iカード発行
合わせて12,200ペソ(約2万5千円)。
決して安い金額ではありません。
ですが、お金で安全を買えたと思えば必要な出費だったと思います。
申請書類も受け取り、ACR-Iカードの手続きが進んでいる証拠も手元に残りました。
これでECCを申請する際に、
「ACR-Iカードがありません。」
と言われても、少なくとも申請済みであることは証明できます。
もしイロイロのイミグレーションで受け付けてもらえないなら、セブやマニラまで行って手続きをするしかありません。
そうならないことを願うばかりです。
ビザが延びても安心はできない

とりあえず1か月の延長には成功しました。
ですが、問題が解決したわけではありません。
むしろ、本当の勝負はここからです。
今後についても、いろいろな方からアドバイスをいただきました。
もし新しい学校が本当に私のワーキングビザ取得手続きを進めているのであれば、その進捗を示す書類を持参し、観光ビザを延長していく方法があるというのです。
しかし、その学校にも大きな問題がありました。
「合法に進める」と言っていた学校は…
その学校の管理者は以前、
「WE Academyを信じたから失敗した。」
「私のアドバイスを聞いていれば、こんなことにはならなかった。」
「私なら全部合法的に進められる。」
そう自信満々に話していました。
ですが、現実は違いました。
- TESDA未取得
- SSP未取得
- BIR未登録
- 建物の改装も未完成
学校として営業できる状態には、まだ程遠かったのです。
それにもかかわらず、
「日本から生徒を紹介してほしい。」
と言ってきました。
正直、とても残念でした。
この状態で生徒を受け入れれば、最悪の場合、生徒のビザにも問題が生じます。
強制退去となり、パスポートに記録が残れば、最低5年間フィリピンへ入国できなくなる可能性もあります。
そんなリスクを抱えた学校へ、生徒を紹介することなど私にはできません。
私が考えている二つの方法
では、今後どうするのか。
現時点では二つの選択肢を考えています。
① まず観光ビザ延長に挑戦する
新しい学校の職員と一緒にイミグレーションへ行き、
「ワーキングビザ取得手続き中です。」
という説明をして観光ビザの延長をお願いする方法です。
ただ、学校側の状況を考えると、イミグレーションがそれを信用してくれる可能性は低いでしょう。
② 一度出国してリセットする
もし延長が認められなければ、
ACR-Iカードを申請済みである証明を使ってECCを取得し、一度フィリピンを出国します。
その後、改めて観光ビザで入国し、新しい学校がTESDAやSSPなど必要な認可を取得した段階で正式に入学。
そこから学生ビザ、そしてワーキングビザへ進める。
今のところ、この方法が一番現実的ではないかと考えています。
Josieの学校も新学期
そんな中、今週からJosieの学校では新学期が始まりました。
私は一日も早く学校内で販売スペースを確保し、たこ焼きを販売したいと考えています。
ですが、販売場所を管理している担当マネージャーが、まだ学校へ戻ってきていないとのこと。
12月15日頃には休暇へ入っていたはずなので、気づけばもうすぐ丸1か月。
改めて、
「ここはフィリピンなんだな。」
と実感します。
今はどうすることもできないため、引き続きアパート前でたこ焼きを販売しています。
先日はJosieが、生まれたばかりの子ウサギを連れてきてくれました。

仕事中にもかかわらず、思わず癒やされてしまいます。
私のアパート前はトライシクルの往来こそ多いものの、歩行者は本当に少なく、5時間営業しても歩いて通る人は40人ほど。
それでも毎日600~700ペソほど売れているのですから、自分でも驚いています。
早く学校の中で販売できる日が来てほしい。
そう願いながら、今日もたこ焼きを焼き続けています。

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