フィリピンでストリートビジネス準備 その6 ビジネスパートナーに会いました

日本人講師の話が浮上した私ですが、低リスクでたこ焼きビジネスも行いたい私。

今回はビジネスの準備において、必要な人にあってきました。

弁護士事務所を訪問し、具体的な要望を伝えてきた私。 私のパスポートなど知らないという学校側に対して、証拠品を弁護士に提示しました。 ...
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フィリピンでビジネスをするということ

あらためてですが、フィリピンで外国人が自分の名義のみでビジネスを立ち上げるには数億円の資本金が必要です。

そのため、一般的な外国人はまず自分名義でビジネスをスタートすることはできません。

移民が多いフィリピンですので国益を守るためにも当然のことだと思われます。

そこで、前回も話をしましたが、外国人がビジネスをスタートするにあたっては、シングル、パートナー、コーポレーションという3つの方法があります。

簡単にいうと、

シングルはフィリピン人名義

パートナーはフィリピン人と外国人名義

コーポレーションは2人の外国人と3人のフィリピン人

こんな感じです。

大きな会社ならばパートナーかコーポレーションが原則ですが、私のビジネスは学校内でたこ焼き屋さんをやるという程度です。

誰かの理解を得て、現地フィリピン人のシングル名義でビジネスをしようと考えています。

仮にビジネスが大きくなるならコーポレーションにすればいい話なので、今はこれで行こうと考えています。

何より、シングルビジネスは敷居が低いのも特徴です。

今回私はカフェをストップせざるを得ない状況になりましたが、実はこれはチャンスでもあると私は考えています。

なぜかというと今度はすべてにおいて合法に進めることができるからです。

誰かにの言葉を信じて見切り発車になるというようなことにはならないためには、自分で今一度しっかり進めていく必要があります。

もう、あんな目には二度とあいたくないのです。

私の気持ちとしては

カフェの時にお願いした先生には私はお願いすることができません。

なぜなら彼女を何度もリスクにさらしてしまいましたし、

そもそも彼女からは何度も「Taka、WE Academyを信じてはいけない。私たちが苦しい目に合っているのは知っているでしょう。」と話してもらったのにも関わらず、私が浮かれて話を聞かなかったから今の結果があるわけです。

それに彼女は新しい学校の名義にもなっています。

さすがの私も、この状態ではお願いができません。

Josieに頼めば「いい」といってくれるかもしれません。

もしくは彼女のお母さんがいいといってくれるかもしれません。

ですが、私とJosieはとても仲が良くなっており、困ったときにお互い何度も助け合いながらここまで来ました。

別に恋人ではないですが、仲良くなりすぎているのです。

だから私は彼女には頼めません。

それに彼女はまだ19歳です。

さすがに、こんな笑顔を見せてくれる彼女に「名前を使わせてください。」

だなんていえません。

彼女だって今はシニアハイスクルールを卒業することでいっぱいいっぱいです。

とあるフィリピン人と打ち合わせをしました

そこで、今回は私の唯一の日本人の友人にお願いをして、打ち合わせをする時間を作ってもらいました。

これまでも何度も何度も私と一緒に打ち合わせをしてくれて、意見を出してくれて、助けてくれた人です。

先ほども記載した通り、名義を使わせてもらえないかお願いをするための打ち合わせです。

ですが、お願いする方も、お願いされる方もリスクが伴います。

お願いする外国人のリスクは会社の乗っ取り。

お願いされるフィリピン人のリスクは負債を抱える可能性があること。

もちろん、それを十分承知の上でのお願いです。

それをクリアしない限り、私が合法的にビジネスを始めることは不可能ですから。

私が求めていたのは、

・本人同士はお互い詳しく知らないけれども、人伝えで「信じるに値する人」と言われているような人。

・ギラギラしていない人

・自分のリスクアドバンテージがわかっている人

というような感じのひとでした。

私の彼女に対する印象は、「人が良すぎるフィリピン人」です。

実際、友人からは

「フィリピン人に何度も騙されてしまったことがあるくらいですから、Takaさん彼女を騙さないでくださいね」と冗談交じりに言われたほどです。

私は彼女に私がこれまでどういう経緯でカフェを閉じたのか、

私が現在何をしているか、

どこで、どのような資本金規模でのビジネスを展開していたいのか、

どのようなリスクが考えられるのか、

などなどを話しました。

結論から言うと、彼女は私の話を聞いて、合意をしてくれました。

私がいいなと思えたのは、一切私に見返りの話をしなかったことです。

私が「お金の見返り聞かないの?」てきいたら「もし、もらえるならもらいたいけど、助けられる範囲で助けようとしか今は思ってなかったし、別に無理しなくていいよ」との返事。

他のフィリピン人はすぐに私の話を聞いたらお願いしてもいないのに飛びついてきて、

「Friend,一緒に頑張ろうぜ」「いつから始めるの?」

なんて感じで迫ってきて、断っても何度もフェイスブックを聞いてくる

というような感じです。

私は本当に気持ちが悪かったので、違いにびっくりしました。

これで私は彼女を通じて、小さなたこ焼きビジネスをサンタバーバラの高校の中で行うことができそうです。

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コメント

  1. koga より:

    フィリピンの家庭では1つのベッドに8人ぐらい一緒に寝ると聞いたので、本当なのかと検索したらtakaさんのページがトップに出てきました。
    そこから最近のblogを見たら、オォゥ!っということになっていて、何があったのか下っていくと・・・
    困難に直面しても踏ん張って乗り越えようとしている姿に感銘すると同時に、
    現地の相場など細かい情報が現実味を強くしていて、はっきりいって面白いです。
    2・3日ごとに更新されているので、目が離せなくなっています!
    頑張ってください!!!

    • taka より:

      コメント本当にありがとうございます。
      毎日毎日必死ですが、励ましていただけけて、本当に勇気と力が湧きます。

      いまだに私の手元にはパスポートがないため、なんとか取り返そうとしている状況です。

      このまま努力が無駄に終わって日本に帰るということはしたくないので(今はそれすらできない状況ですが)、
      知恵を絞って自分ができる限りのことをしていきます!!