フィリピンでストリートフードビジネス その4 再度弁護士事務所へ訪問

たこ焼きのことばかり考えていましたが、現実と向き合わなければなりません。

パスポート奪還に向けて弁護士事務所を訪問しました。

前回はこちら

たこ焼きをサンタバーバラで販売するために動き出した私とJosie。 語学学校のロケーションが圧倒的に悪いため、移動販売、学校内...

前回弁護士事務所に行った話はこちら

前回はこちら カフェ退去に伴い物品を移動したのですが、語学学校のオーナーは納得がいっていないようです。 契約書がなかった...
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再度弁護士事務所を訪問しました

前回はWE Academy側の態度に委縮してしまい、とにかく助けをもとめる形で弁護士事務所を訪問した私でしたが、今回は違います。

しっかり弁護士さんに働いてもらいたことを事前にまとめて、私にできる証拠も固めた上での訪問です。

私がお願いしたことは以下の通りです。

学校のマネージャーと連絡を取り、私のパスポートを返してもらうように働きかけてもらう

私が学校側のフィリピン人マネジャーにパスポートの有無を尋ねたところ、彼女の返事は管理者が持っているとのことでした。

弁護士さんにはメッセンジャーのスクリーンショットをまとめ、プリントショップで印刷したものを証拠として提出しました。

その後、弁護士さんが電話で連絡をしてくれたのですが、なんとWE Academyからは私のパスポートなど一切知らないとの返事があったようです。

おそらくですが、相手の弁護士が違法であることを管理者、マネージャーに連絡したのでしょう。

ですが、スクリーンショットの証拠があるので言い逃れができません。

最初の訪問前にはパスポートは管理者が持っている、と返答していたのですが、いつの間にか管理などしていないと事実を変える行動に少し驚きました。

パスポートを管理しているエージェントの連絡先を聞き、コンタクトをとってもらう

おそらく私のパスポートはエージェントが持っているはずなので、彼女に対して連絡をとるようにお願いをしました。

連絡先はWE Academyのマネージャーと連絡を取り把握するように伝えました。

もし、エージェントの女性がパスポートを知らないといっても言い逃れできないかと思われます。

実は彼女が私のパスポートを預かると提案してきたときに、パスポートのページのコピーを取るように指示し、さらにはビザの有効期限のところに彼女のサインを書くよう伝えておいたのです。

そのサイン付きの紙はもちろん写真をとってデータとして保存してあります。

エージェントはその時に私にイラついているようでしたが、あの時にお願いをしていてよかった。

弁護士には彼女のサインが記されている私のビザの有効期限のページのコピーを証拠品として提出しました。

もし、彼女が私のパスポートを持っていかないなら、そもそも彼女が私のパスポートのコピーやさらにはサインをする必要などないので、彼女が私のパスポートを預かった立派な証拠となります。

WE Academyの弁護士と連絡を直接とってもらう

次は支払い金額に関してです。

おそらく語学学校の管理者と話をしても、感情論になると思われるので、直接相手の弁護士と話をするようにお願いしました。

どの部分の支払いに関しては双方合意できるのか

どの部分が根拠が希薄なため交渉が必要なのか

この2点を具体的にするようにお願いしました。

また、家具の返却日時、私に2度とこの件で干渉しないという宣誓書にサインをしてもらうことの合意形成のを取ることもお願いしました。

久しぶりの弁護士事務所でしたが、疲れた。

今回の支払いは相談料の500ペソのみ。

どうやら最初の一度目は公式な料金を請求し、2度目以降はある程度減額したお金を支払うようです。

私が弁護士さんとの話が終わったら、弁護士さんがそのまま私を玄関まで送ってくれたので、最初は「お金払わなくてラッキー」と思いましたが、これじゃいかんと考え直し、お金を支払ってきました。

面倒くさいのはこりごりなので、どうにか進展してほしい。

食べ放題のお店とJosieのファインプレイ

今週はJosieがOJTのため、ホテルでの実習を行っています。

彼女から「あんな糞ホテルはだめだ。終わってる。通うのは遠いし、休みも水もくれない。煙草もすえない。実習だからお金も支払われない。」

と思いっきり文句ばかりのメッセージが来ました。

私も疲れていたこともあるし、彼女には元気になってもらいたいので、以前一緒にいたときに通う金曜限定の食べ放題のお店に行ってきました。

料金は150ペソ、なんと330円です。

イロイロ市内だと350ペソ、770円はします。

一通りの料理を食べた後は私は蒸し牡蠣、Josieは蒸しエビをずっと食べ続けました。

途中でJosieのお母さんが来て「いつも娘を元気づけてくれたり、ご馳走してくれたりしてありがとう」などなど感謝の言葉を伝えてくれました。

こっちも彼女が私と一緒にずっと働いてくれていて、私が行くことろにいつも同行してくれる感謝を伝えられてよかった。

お母さんが帰った後はJosieは何やら現地語で私のカフェの話や、WE Academyのオーナーの話、たこ焼きの話などたくさんお店の人と話しているのがわかりました。

私のパスポートの話、月の家賃の話までぺらぺら話しているので、

「おいおいJosie、話過ぎるなよ…」と私はちょっと警戒していたのですが、なんと食事が終わってから驚く言葉が聞けました。

「Taka、私あの店の人から店の前でたこ焼きを売ることの許可取ったよ。しかも無料でいいって」

え!?

Josieすごい。

っていうかその発想はなかった。

これって、営業している地元の飲食店に訪問し、店舗敷地内において、自社商品の販売許可を取ってきたってことですよね。

彼女のコミュニケーション能力の高さには本当に驚かされます。

さて、相手は無料でいいと話していたようですが、それは絶対によくないのでお金は支払うつもりです。

Win winにしないと。

電気、水込みで、一回当たり午後からの時は150ペソ、午前のみなら200ペソ程度支払えば十分だと思いますので、これで交渉しようと思います。

さて、この結果をどう上手に使おうか。

なんというか、確実に投資を抑えてお金を作るという考えが以前よりうまくなってきているなぁ。

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