相変わらずカフェの中では困ることを繰り返す人たちがいます。
前回はこちら
電気工事
3週間前から電気工事の人たちが土日限定で騒音を作り続けています。
私のお客がいてもチェーンソーを使ったり、コンクリートに穴をあけたりしています。
本当にストレスがたまる。
お客がいるから音を出すな、と伝えても
「韓国人にやれっていわれてるからやってるだけだ」
こんな感じです。
ビザがいまだに届かない
私のビザはいまだに届いていません。
語学学校のエージェントに手続きの依頼をしたのは2月です。
今はもう11月になろうとしています。
あまりに遅すぎる。
彼女たちは私のパスポートを延長するたびにサービスチャージとして500ペソを得ることができます。
だからとことん私のビザを延長して小銭を稼いでいます。
私のような人間は絶好のカモなのでしょう。
さらに、彼らにパスポートを一時的に預けるように言われているため、私の手元にはパスポートがありません。
私が彼女たちにそのことを追求すると彼女たちの機嫌が悪くなり、さらに動きが遅くなります。
以前、彼女が私からどさくさに紛れて正規料金から1000ペソ多く請求してきたときに私がそのことを見つけ、追求したことがありました。
ものすごい角度から言い訳をしてきたけれども、最後には彼女の非を認めて、返金があったのですが、それ以降私に対しての対応が以前よりも厳しくなってしまいました。
最近ではメールを送っても電話をしても、彼女は無視を貫きます。
本当にただの嫌がらせです。
力がないとこうやってどんどん奪われてしまいます。
力とは、知識と、人脈と、お金です。
私にはそれがないから、奪われる。
JOSIEからの誘い
そんな中、JOSIEから急にお誘いがありました。
彼女は普段土日の午後から働くのですが、この日は予定があるということで、午前から働きたいとのこと。
仕事をしていたら
「今日私のバランガイで小さなお祭りがあるからこない?」
って誘ってきました。
本当は断りたかったです。
昼からもカフェには残らなくてはならないし、私が出掛けるとFanny一人だけがお店に残ることになるので、心細いだろうからです。
ですが、彼女の気遣いもわかります。私があまりにひどい状況でストレスと戦っているから、気遣いをしてくれたんだと思います。
なので今回はちょっとだけ参加することに。
彼女の町に移動しました
Santa Barbaraという町に一緒に移動です。片道1時間。
ビジネスを始める前はよく彼女と一緒にお出かけしていたのですが、今はそんなことができる状態ではありません。
だからこうやってまた彼女と出かけられるのは本当にうれしい。
バランガイにつきました
本当に小さな小さな集落。後ろに移っているのは家です。
日本ではありえないようなお家ですが、フィリピンの中心街から外れたところでは当たり前のお家です。
こういう家に5人、6人で生活をしていたりします。
中にはテレビがあり、電気があり、フィリピン人が好きなスピーカーがあります。
家に扉なんてありません。
鶏がいて、犬がいて、猫が歩き回っています。
ハエもいますし、夜には蚊もたくさんいるでしょう。
けれどもこれがフィリピンの人の暮らしです。
小さな小屋のような家がいくつかあり、中央にご近所さんが集まれる共有スペースがあります。
私のカフェスペースにハエがたくさんいるとストレスに感じます。
ですが、ここにはもっとたくさんのハエがいますが、屋外なので私はあまりストレスに感じませんでした。
フィリピン料理。
おそらく以前の私なら食べられなかったでしょうが、Fannyが昼食を作ってくれることもあり、名前や調理方法がわかります。
味もわかっているので、おいしいと感じながら食べることができました。
ビジネスを始める前の私だと、絶対に食事を食べることが難しかったと思います。
今回はこの子の4か月をお祝いしているようです。
JOSIEが親戚を紹介してくれました。
彼女もうれしそう。
私は彼女がこうやって私に心をすこしずつ開いてくれるのがとっても嬉しい。
彼女も自分の心の不安定さを自覚しており、それを乗り越えようと必死です。
彼女が私を信頼してくれている以上、私は彼女のことを裏切りたくはありません。
そうこうしているうちに3時だけどビールを開けちゃって…
おじ様たちと一緒にビールを飲むことに。
私は1時間だけの宴会です。
Josieはこの後夕方過ぎからお酒を飲んで、一晩おき続けるんだって。
私は一人でその後帰宅です。
このままJosieと一緒に暮らすのもいいかもなぁ、などと空想しても現実と向き合わなければなりません。
MUSHINに戻るとFannyがめちゃめちゃふて腐れていました。
メールでJelousとか送ってきたので、やきもちを焼いていたようです。
さて、また仕事です。
早くこの状況を抜け出す方法を見つけないと。