前回はこちら
7月が終わったので、振り返っていきます。
Contents
総売り上げ
60,615 Pesos、だいたい12,5万円くらいでした。
6月が43,947ペソでしたので、6月よりも売り上げは上がりました。
一番売り上げた日は7月9日、売上額は3,940Pesosでした。
これは近くに住む女子高生の女の子が集団で私のカフェを使ってくれたことが理由です。
彼女が私を応援してくれて20人くらいで来てくれました。
一番売り上げが少なかったのは6月20日、売上額は612Pesosでした。
先月の最低の日は売り上げが0ペソでしたので、それと比較するとマシなもんです。
人気商品ベスト5
1 Set meal
2 Sweet of the month 60
3 Ice Matcha Milk tea
4 Mango smoothie
5 Ice Cafe latte
という結果でした。
このSet mealっていうのは親子丼と焼きそばです。
思った通り、食事に対するニーズが確かにあったことになりますね。
Sweet of the month 60っていうのは、シュークリームやどら焼きを指します。
全く売れないコーヒーゼリーや抹茶プリンを引っ込めてよかったです。
従業員給与
9,099ペソでした。
7月前半は一人の日が多かったのが理由です。
7後半は3人雇ったので、従業員4人分、15日間の支出が6,271ペソとなりました。
Josie,Michelleの欠勤が支出を下げてくれています。
日本円にして13,000円となります。
もし、全従業員がフルに休まずに毎回出勤すると、15日当たり約9500ペソ、20,000円の支出となりますが、おそらくそれは彼女たちの特性上ないと思われます。
売り上げに対する人件費率は15.7パーセントでした。
売り上げのうち75パーセントが見かけの利益になります。水道代金や光熱費、使い捨てのカップなどの代金は含まれていません。
先月は35パーセント程度でしたので大きくよくなったように見えますが、これはSamanthaが抜けた分一人で強引にお店を回した結果です。
お金を従業員に支払うことで肉体的、精神的な安定が得られることがよくわかりました。
売り上げが少ないときに一人でお店にぽつんと過ごしていると、とても情けない気持ちや不安な気持ちになりやすいです。
しかしながら従業員が一人でもいると、彼女と楽しい時間を過ごそう、前向きにできることを考えよう、と思考や行動が変化していくので結果的には精神的に穏やかに過ごせるものです。
6月にパワーアップさせたこと
1.固定の扇風機2台を設置
天井に固定する首振り付きの扇風機を購入。
これで暑い室内も少し快適になりました。
1300ペソ×2=2600ペソ、約5400円です。
2.屏風の設置
手作りで屏風を作りました。
枠、金具合わせて4000ペソ、印刷された布2300ペソ、合計6300ペソ、約13000円です。
毎月柄が変わるのでいつ来ても違う柄を楽しんでもらう、写真の時の壁紙として使ってもらうなどがねらいです。
真っ黒だった壁に日本らしさができました。
3.ビザ延長代金
3900ペソ、約8300円です。
4.コーヒー豆10㎏購入
以前お世話になってくれたコーヒー屋さんが豆を届けに来てくれて焼きそばをめしあがってくれました。
うれしい。
コーヒー豆10㎏、6450ペソ、約13000円です。
5.使い捨てカップやカバーの購入
トータル1000個分の購入、送料含めて3000ペソです。
6.NAGOMIからMUSHIN変更費用
貼りものなど。約1,000ペソ。
7. お客席の表示
文法間違っていたので後でEnjoyをEnjoyingに直しました。
50ペソ程度。
これをつけてもずっと座っていたおじさん韓国人生徒さんに、「お客様の席になりますので、もしずっと使用するようでしたら何か購入していただけますか?」と尋ねてもずっと無言で無視されてしまいました。
私もどうしたらいいか迷いましたが、ずっと彼のそばで立ち続けていたら、2分くらい経ったら急に彼が怒り、いなくなっていきました。
ほかにどんな対応ができなのでしょうかね。
早期帰国を願います。
8.七夕デコレーション
お客さんが協力してくれました。
100ペソ程度。
トータル
23,670ペソ、約49000円です。
このほかに月の家賃を払います。
利益が増えてもこんな感じでお金は減っていきます。
なので何があろうがとにかく利益を上げられるように工夫をしていくしかありません。
ただ、間違いなく6月よりはいい。
よくなっているのが感覚としてわかります。
課題
前回の課題から
1.室内のエアコンがほとんど役に立っていない。
→扇風機の設置で多少環境が改善された。
2.コンストラクションワーカーが騒音を1日中立てている。
→ある程度の作業が終わった印象。
3.生徒、先生が室内をかなりの頻度でうろつく。
→屏風の設置により「違う空間」だと認知させる。
→お客の席だという表示により無断使用する人数を減らす。
まだ100点ではありませんが、できる範囲である程度改善しました。
新たな課題として、
お客の認知度が低い
一見さんすらこないという困った状況。
看板の設置による認知度のアップに期待です。
どうか1000人に一人でいいのでお店に来てくれますように。
これでお客の伸びが悪かったら、さらなる手を打つしかありません。