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昨日、学校のオーナーから突然呼び出しがありました
「Taka,ちょっといいか」
絶対によくない話です。
やっぱりそうでした。
オーナー
「日本人生徒の何人かが、学校に対してふざけたことをしてくれた。」
「あいつらは俺がSSPの金額を払ってないと疑ってきて、そのことをエージェントに話しだしたんだ。俺の学校に文句をいってきてやがる」
SSPっていうのは政府が認可した語学学校であることの証明です。
パスポートに貼らなくてはならないシールが貼られていないわけですから、ちょっと知識がある生徒がそれに気が付いたのでしょうね。
SSPの申請にはひとり6500ペソ、約13000円の支払いとなるわけですから、仮に50人その申請をしないだけで、13000円×50=650000円の収入となるわけです…。
そんなこんなで彼からこんな言葉が。
「Taka、就労ビザはどうなった?もってない!?なんでそんなにおそいんだ!?」
わたしがそう言いたいですよ。
あなたが使っているエージェントにお願いしたらそうなったんでしょうが。
彼女の作戦は私のパスポートを限界まで延長して、毎回500ペソのサービスチャージを得る作戦です。6回延長したら3000ペソですからね。フィリピン人にしたら大金です。
そんなこんなで、オーナー、そのもとで働くエージェントのせい、そして私がビザゲットに関する知識が乏しいという理由から、いまだに私はビザがない状況です。
いつも「来月には渡せる。私を信じて。なんも問題ない。」
この繰り返しです。
彼からこんなアドバイスが。
「Taka、日本人のせいで俺は余計な書類をこれから用意して、下手したらペナルティを支払う可能性もある。
俺はそうならないために最善を尽くすつもりだ。
だが、もし制服を着たやつらが学校や、もしくはお前のカフェスペースに入ってくるようなら2時間程度逃げろ。」
なんですかこれは。
なんでこんな目に自分は合っているんだろう。。。
ただ、彼を信じてカフェをスタートしただけだったのに。
彼自身、ノービザで13年間語学学校を経営した実績があるから、慣れているのでしょうね。
けれどもこれは自分の知識がないからこそ起こった結果です。
私がもっと賢く、強く生きていかなければなりません。
イミグレーションのワーカーが来なければいいな。
不満をこぼす日本人が増えました
今、学校には日本人マネージャーがいません。
とても良く頑張ってくれた女性がいたのですが、疲れ果て、役割を終えて帰国されました。
来週からのフェスのための準備を空き時間にしています。
Nikkiは本当によく働く。そして最近私にどんどん大切な意見を話してくれる。
今回は当日提供するお茶の紙コップにシールを貼るように勧めてくれました。
こんな感じで貼っていきます。
とりあえず200個に貼り付けました。7000人の学生がいる学校なら200個くらいなら5日間のうちになくなると願いたいものです。
お茶は8オンスで25ペソです。まずまず安い。
また、フェス期間は浴衣を学校に貸し出すことになりました。
いい機会なので無料で貸し出すことにして、ドライクリーニングをして返却してもらうことにしました。
よかよか。
FBにも投稿
FBにフェス参加に関して投稿したら、今までで一番反響がありました。
私にとっては大きな数字です。
こうやって力がある団体と仲良くなりながら、徐々に力をつけていくのは賢いやり方なのかもしれません。
新人アイドルが突然テレビに出たり、Youtuberが大物と一緒に仕事をしたりするのも同じ原理なのかもしれません。
今、私が楽しみにしているのは、私が生徒だった時に仲の良かった日本人女性がWEに来てくれることです。
毎日苦しいですが彼女が11月の頭にくるようなので、そのときに笑顔でいられるように今を乗り越えます。