前回はこちら
お客が来ない=収入がない=終わり
お客が来ない。
昨日、アドバイスをもらった私。
まずは合法にするということ。
私が合法になるために必要なプロセスは、
①ワーキングビザを手に入れる。
②大家さんと私の名前で契約をする。
③消防の検査証明を得る。
④契約書をもとに、ビジネス権利書を得る。
⑤税務署の登録証明書BIRを手に入れる。
⑥ビジネスを展開する。
こんな流れになります。
本当はこれはすべてビジネスを始める前にしなければならないことです。
ですが、WE Academyのオーナー、フィリピン人マネジャーを信じたため、まったく手続きがされていません。
なので今の私は困った状態になっています。
WE Academy場所において合法になるためには、
ワーキングビザを手に入れて、その後に契約をするとなります。
ですが、契約書に名前を書くことは死を意味します。
お客が来ないことが確定しており、月の家賃と電気代合わせて25000が相場なのに40000を請求しているからです。
また、もし私の現在ビジネスパートナーが名前を使われることを強く拒否してしまうのであれば、
⓪フィリピン人パートナーを見つける
からのスタートとなります。
本当に実現できるのかな・・・・。
思わぬアドバイス
私が信頼している日本人の男性が一人います。
私がマネージャーをしていた時に生徒だった人です。
今はほかの語学学校でバリバリお金をもらって働いているすごい人。
私が困ったときにいつもヒントをくれる、本当に頭がいい人です。
ビールもたくさん飲める人なので私にとってはとってもとってもありがたい存在の人です。
今回も行き詰ったので相談してみました。
そしたら思わぬアドバイスが。
私だったらまだ移動しませんよ、Takaさん
彼は私にそう伝えたのです。
それはなぜか。
まだ私が100%限界までやっていないからだということに気づかされました。
私はWi-fi、クーラーがあればいい状況に変わると思っていましたが基本的には彼もそれには同意見でした。
ですが、彼的にはWE Academyの生徒、先生から買ってもらえる状況を作ってからでも移動を考えるのは遅くないと考えていたようです。
まずはWE Academyの生徒から安定して購入してもらえる状況を作ること、そのためのマーケティングからスタートするのが大切だと考えていました。
ちょっとびっくりです。
彼はほかのアカデミーでマネージャをしていた経験があり、そのアカデミーでは生徒の多くがカフェを使っていたことを知っているからです。
エアコン、Wi-Fiの強い勉強ルームでみんなが勉強をしていたそうです。
私のロケーションが悪いことも伝えましたが、彼の指摘は鋭く、お昼ご飯になると学生が私のカフェ周辺のしょぼいお店で食事をする生徒がたくさんいることから、うまくやればその学生が流れてくる可能性があることを私に伝えました。
彼曰く、彼らを取り込むくらいのパワーがないと、いくらロケーションを変えても難しいのでは、と考えていました。
すごい。
彼と私の共通だった「これよさそう」
私は一方的に意見を聞くのは嫌いですし、彼もそう考えています。
だから私はいつも自分がいくつか用意した駒を彼に見せたうえで相談しているのです。
今回はこれ。
スタンプカードを作ってみました。
単に使うのではなく、どう戦略的にスタンプカードを使うかを一緒に話し合いました。
多くの店は10スタンプで1利益ですが、私の場合は5スタンプで1利益です。
私のお店はまだパワーが弱いので、これくらいの大判振る舞いじゃないと人は来ないことがわかっているからです。
私はこれを機に、生徒がいつでも20%割引をやめようと思っています。
また、先生に対する割引も30%から10%に変えようと思っています。
ですが、生徒、先生、いつでもスタンプを2個押すつもりです。
スタンプを直接押す方が、ありがたみを感じられるだろうし、「後一回購入したらタダになる」という気持ちの方が人としては購入に至るのでは、と考えたからです。
一般客にも有効利用ができると思います。
「午前来店2個スタンプ」
「雨の日は2個スタンプ」
など工夫することで、お客がこないタイミングにお客を呼ぶなど、集客タイミングをコントロールすることができると考えました。
カードの裏面はこんな感じにしようと思っています。
こんな感じで「新規の友達連れてきたら2割ディスカウントするよ。」
みたいな感じで、自然にお互いが得になる仕組みを作りました。
プロモを打って集客を図る。
こんな感じでやってみるつもりです。