先日、従業員募集をしたところ、150名を超える応募があったことをお伝えしました。
今回はその続きです。
前回はこちら
MUSHIN JAPANESE CAFE 2019 その11 屏風を作った!のですが
面接の日程を調整し、お店まで来てもらうことにしました。
今回、面接を予定したのは4名です。
結果から言うと、実際に来てくれたのは3名でした。
もう1名は連絡が取れなくなってしまいました。
二人の従業員を採用しました
一人目はMichell、20歳の女性です

彼女は面接当日に都合が悪くなり、時間を変更できないかと相談してきました。
また、「普段どんな生活をしていますか?」と聞いたところ、
「ベッドでゴロゴロしながら携帯を見て、韓国ドラマを見ています。」
と、飾らずに答えてくれました。
面接では、できるだけ正直に話してくれる人を私は評価しています。
どんな質問にも無理に取り繕うことなく答えてくれたので、「この人とは一緒に働きやすそうだ」と感じ、採用を決めました。
面接では、遅刻についてどう思うかも聞きました。
すると彼女は、
「私は遅刻はあまり好きじゃないので、明日は少し早めに来ようと思います。」
と答えてくれました。
……ところが勤務初日、少しだけ遅刻。
理由を聞くと、
「ベッドでくつろいでいたら、気づいたら時間になっていました。すみません。」
とのこと。
思わず苦笑してしまいましたが、言い訳をせず素直に話してくれるところは彼女らしいなと思いました。
彼女には午後2時から9時まで働いてもらいます。
二人目はMaria、29歳の女性です
彼女は片道約1時間かけて来てくれました。
台風の日にもかかわらず、お母さんと一緒に来店し、予定時刻の10分前には到着していました。
面接では、質問に対して丁寧に説明しようとするあまり話が長くなったり、緊張で唇が震えていたりして、とても緊張している様子が伝わってきました。
私は面接で必ず二つの質問をしています。
一つ目は、
「起きてから寝るまでの一日のスケジュールを教えてください。」
二つ目は、
「家族構成を教えてください。」
まず私が見本として話し、その後に本人に話してもらいます。
このやり取りをすると、生活習慣や考え方、説明の仕方、現在置かれている状況などが自然と見えてきます。
また、話に一貫性があるかどうかも確認しやすいため、私にとっては大切な質問です。
今回、採用を見送った方の中には、家族のことや職歴について説明が曖昧で、一貫性に欠けると感じた方もいました。
私は仕事では信頼関係を何より大切にしたいので、その点は慎重に判断しています。
Mariaは、自分や家族の生活が経済的に厳しいこと、お父さんから家族への生活費が十分ではないことなども、隠さず話してくれました。
少し話しすぎてしまうところや落ち着きのない印象はありますが、それも経験を積みながら少しずつ成長していければと思っています。
もちろん、仕事では一定の基準を満たすことが必要です。
そのため、十分なサポートはしますが、一定期間で求めるレベルに達しない場合は、お互いのためにも契約を見直すことになります。
ひとまずこれで、私一人で週7日・1日16時間働くような無理な状態は避けられそうです。
本当に助かりました。
Samanthaが家族と来てくれました

お給料を受け取りに来たSamantha。
最後は家族と一緒にお店へ来てくれました。
彼女の夢は、一生懸命働いてお金を貯め、離れて暮らしていた家族をIloiloへ呼び寄せ、一緒に生活することでした。
その夢は少しずつ実現し、今は家族と一緒に暮らせているそうです。
私のお店で働いた経験や貯めたお金が、その夢の一部につながっていたのだとしたら、とてもうれしく思います。
お母さんも何度も私にお礼を言ってくださいました。
当時としては比較的高い給与だったことや、夕食を無料で提供していたことにも驚かれていたようです。
最後にSamanthaから、
「新しい浴衣を着て写真を撮りたい。」
とリクエストがあり、一緒に記念写真を撮りました。
とても素敵な一枚になりました。
帰るときには彼女がハグをしてくれて、お別れです。

Samanthaがいなくなってしまい、本当に寂しい。


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