お店は機能しているようでも難しい フィリピンでビジネス2026 その3

2026 MUSHIN

あまりにも仕事をしないスタッフが去ってから、既存のスタッフだけで3週間強お店を回してきました。

そしてどうにか以前働いていた仕事のできるスタッフが戻ってきてくれました。

これにより、以前よりも間違いなくスタッフ間のコミュニケーションや作業効率がよくなるはずです。

以前のスタッフは実はJosieと通じていたようです

実質的首になった以前のスタッフですが、実はJosieの内通者だったことがわかりました。

というのも、私の元スタッフの一人が突然Josieから「お酒を一緒に飲まないか」と連絡があり、旧スタッフは疑いながらも彼女の話を聞いたそうです。

すると、実は仕事のできないスタッフは私の店の情報をかなりJosieに流していたということでした。

 

ですが、

「毎日たくさんのお客さんが来て本当に疲れる」

「ミスターTakaは何回かスタッフ全員を飲みに連れて行ってくれた」

「オーナーもとても性格がいい人だった」

「Josieの店よりも給料がいい」

というようなフィードバックだったため、Josieとしてはやりきれない状況だったようです。

その後私の元スタッフは今のJosieが本当はとても困った状況にいるのだろうけれども、いかに自分がすぐれているのかと言う話を長々された、ということでした。

よくわからないけれども、がんばってほしいものです。

フィリピンで売り上げにおける家賃比率10パーセントは簡単ではない

さて、次は私の店の話です。

私の店はお客が多いときもありますが、数字で見るとまだまだ足りません。

一般的に飲食の家賃は売り上げの10パーセントと言いますが、これが私には本当に難しい。

私の店の家賃は30000ペソです。

と言うことは一日の目標は10000ペソ。

この1万ペソと言うのが本当に難しい数字なんです。

日本の感覚では経営はできない

日本だと10坪で家賃が25万円なら、一日の売り上げ目標は83000円。

最低賃金を一日9000円として考えると、8時間労働してもらえるお金の9.2倍の売り上げが必要です。

 

私が住んでいるフィリピンの地域では10坪3万ペソです。

こちらの最低賃金525ペソなので、8時間労働してもらえるお金の19倍の売り上げが必要です。

しかも私の住んでいる田舎は現実的に最低賃金以下で働く人が大半ですから、一日働いてもらえるお金の20倍以上の売り上げが必要になります。

と言うことは、日本で食べ物を売る感覚の2倍を売り続けないと、目標を達成できないのです。

特に私のような人があつまるショッピングモール内ではないところだとなおさらです。

ローカルの人がどうやってしのいでいるのか

だから私のようなローカルで店を作るとなると、

①家族経営で給料を払わないで働かせ、家賃も発生しない。

このスタイルが一番多いのです。

客が少なくてもつぶれない。

けれども絶対に収入も少なく常に困窮しているパターン。

 

②小さいスペースを借りて、ワンオペをさせる

このパターンも多いです。

朝8時から夜9時まで13時間一人で店をもたせる。

最低賃金以上払うが、実は時給単価で考えると最低賃金をはるかに下回るパターン。

 

なので、私のようなレストランスタイルで店をもつ人は、よほどやり方が上手じゃない限り、ほぼ店がつぶれていくのです。

見た目はきれいなのに、お客もそこそこいるようなのに、店として続けていけないのです。

私が住んでいる地域サンタバーバラでも、たくさんのレストランスタイルの店ができてはつぶれています。

私の店はどうかというと

私の店がどうかというと、私の収入は時々ありますが、ほとんどない月が多いです。

家賃を払い、スタッフに給料を払い、水道光熱費とガスを払い、雑費をほとんど残らないことが多いです。

ときどき日本の5時間バイトの人がもらうようなお金が残って「お!?今月はラッキーだな」と思うくらいです。

私は日本語講師がメインなのでまったく困っていませんが、経営者としては完全によくないと自覚しています。

Rhaneさんに収入があることが一番大切なのでそれでいいのですが、せっかくならもう少しお店から安定した収入を作れる人になりたいものです。

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