フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン日本語講師やMushin Japanese Cafeを経営しているTakaです。
台湾の話の続きです。
前回はこちら
パンダに会いに行ってきました
動物園にも行ってきました。
とにかく広く、1平方キロメートルくらいありました。
4時間ほどいましたが、あまりに広いのですべての場所を見ることは諦めました。
入場料は一人600円でした。
Rhaneさんは動物や植物が大好きな人なので、かなり喜んでくれていました。
よかったよかった。
フラミンゴですね。
足が長くて細くてかっこいいです。
こわかったです。
Rhaneさんのすごいところは、動物たちは日中寝ていることも多かったのですが、すぐにどこで寝ているかがわかるところです。
「こっちから強いにおいがする」
「ねこのおしっこのにおいがするから、虎がいるとおもう」
とか、目じゃなくてにおいで動物の場所を推測するのは新しいスタイルでした。
私やナオミさんよりも、まず最初にRhaneさんが動物を発見する割合が異様に高かったです。
そういうセンサーがあるんでしょうね。
パンダにも会うことができました。
よかったね。
戦争はおきなさそうだね。
たぶん私が話したことを信じているんでしょうねー。
博物館にもいってきました
博物館にも行ってきましたが、ここもでかい。
入場料は1700円くらいでした。
動物園のほうがお金かかるとおもうんだけどなぁ。
私にはあまりわかりませんでした。
肉の石とか、
つぼとかがありました。
昔のお金持ちが、自分がどれほどお金持っているのかを自慢したくてとっておいたのかなぁ、とか、
死んだ後もみんなに見てもらえるのがうれしいのだろうか、とか
そんなことを考えていました。
Rhaneさん的にはレッドカーペットのほうがいいみたいですね。
空港がひどかった
帰りの空港で結構なトラブルがありました。
もともとの出発予定は午前2時だったので、午後11時過ぎには空港についていたのですが、まずはチェックインでトラブルがありました。
Takaさん、だいじょうぶかな・・・?
そもそも、私のパスポートの何が問題なのですか?
フィリピンの入国は厳しいので確認が必要なんですよ。
他のスタッフやあなたの上司に確認してもいいですか?
そしたらこの書類にサインしてくれませんか。
もしパスポートで問題があっても、セブパシフィックでは責任を取らないというものです。
あなた一人だけ私のパスポートの指摘をしているから、これは私とあなただけの問題ですよね。
あと名前も確認させてください。
大丈夫だといいですね。
このようなやり取りがありました。
航空会社のスタッフにパスポートの汚れを指摘されたのは初めてです。
それに、彼らにはパスポートの状態によって入国を受け入れるか拒否するかの権限はないはず。
多分私をあせらせて、「お金をはらえばどうにかスルー出来ます」みたいなことを私に言うつもりだったのかもしれません。
となりにいた白人男性もトラブルがあったようです。
「お前らみたいな、金をだましとろうとする会社は初めてだ」
「お前ら自分らが話していることわかってんのか、ふざけんじゃねえぞ!!」
というような激しい怒りをぶつけている男性もいました。
さすがセブパシフィックですね。
さらに続くひどい状況
そしてその後、時間になってもまったくアナウンスはありません。
三時間遅れでようやく飛行機に搭乗。
着席し、機内の説明があります。
ですが、飛行機が一時間たっても離陸しません。
その後、「Deplane:飛行機からおりる」との案内が。
お客が騒ぎ出します。
何があったか説明しろや!
CAもわかっていない様子で話す人話す人違う答えを言います。
ここでフィリピン人も中国人もブチ切れていました。
中国人は「F〇〇K YOU!!」「ふざけんじゃねーぞこら!!」
フィリピン人は動画を撮影しながら「何があったか説明しろや、全部FBに投稿してやるからよ」
と叫びまくり。
経験不足そうなCAは半泣きの阿鼻叫喚です。
結局飛行機をおりた私たち。
みんながセブパシのCAを汚い言葉で罵っていました。
その後、説明は二転三転し、結局離陸したのは午後3時。
13時間の遅延です。
保証はジュース一本、パン一つ、小さいフライドチキンとライスのセットでした。
私は台北ーマニラ、マニラーイロイロとセブパシフィック航空のチケットを購入していたから、事情を説明してスケジュール調整をしてもらえましたが、大変なのはマニラから違う航空会社のチケットを買ってしまった人たちです。
絶対ゆるせん!〇してやりたい!!!
こんな感じの人たちも結構いました。
そりゃみんな怒り狂うわなぁ。
私は今回の経験は2回目だったので、精神的には大丈夫でしたが、Rhaneさんが大変でした。
彼女の荷物を私が持ち、彼女に声掛けをしたり、寝るように伝えたり、飲み物を渡したりなど、できるだけストレスを与えないようにしたのですが、きっと大変だったと思います。
忘れられない旅行になりました。