フィリピンでオンライン講師 その18 フィリピン大学生への対応に辟易

フィリピンのイロイロにて小さい日本食カフェの経営と、オンライン日本語および大学講師として働いているTakaです。

今回は大学生に年度末のテストを実施したところ、「やれやれ」ということがあったのでその話です。

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年度末のテストを実施しました

私は今ウエストビサヤ大学というところで日本語講師として働いていますが、年度末のテストを実施しました。

内容に関しては前回お伝えした通りGoogle formを使ってのテストです。

テストがスタートして、制限時間内に生徒が提出していきました。

彼らがテストを提出してくれた瞬間に点数がわかるのですが、できることできない子の差があまりにひどくてびっくりする私。

最高点は86点、最低点は32点です。

32はさすがに低すぎる。

名前をみると思い出せない。。。ということは授業にしっかり参加していなかったことになる。

落第にしたいものですが、客観的に考えてピンチヒッターの先生が急遽表れて、その人のテストの結果が悪いということで留年させたらちょっと気の毒です。

他にも点数が悪い生徒が何人もいました。

この人たちは別の時間にまた授業を実施しなければいけないことになりました。

正直めんどうくさい。

しっかり授業に参加してほしかったなぁ。

さらに・・・?な生徒が登場

一人の生徒がテストを私に提出しませんでした。

「しらんがな・・・」

と思っていると連絡が。

先生、私大雨で電波なくて3時半にしかログインできませんでした。
モブ男
モブ男

何言ってるのかな?

Taka
Taka
じゃぁ、3時半に俺に連絡できたんだね。
けどあなた一切連絡しなかったね

すぐにわかりました。

「ああ、これは関わったらだめなタイプのフィリピン人だな」

フィリピンで生活していると私にとってストレスになるタイプの人達特有の言い訳だけするフィリピン人です。

本当はさっさと切り捨てたいのですが、そうもいかないらしく、ほかの先生に相談。

その先生から生徒に連絡を取ってもらいましたが、返答はちょっと「??」な内容。

要はテストを受けられたのに受けていない、

連絡できたのにしていない。

このような状況ですが、他の先生からのアドバイスは、日付を変えて時短で再テストを行い、あらかじめ減点する、というもの。

私としてはとにかく生徒と連絡を取り合ったり、ほかの先生と連絡を取り合っても仕事をしたことにならないので効率よくしたいので、こういうのはちょっと困る。

その後生徒に連絡しました。

Taka
Taka
再テストするから、今日か明日でテストを受けられる時間を教えてください。
ですが一向に返事なし。

メッセンジャーの最終ログイン時間がスマホからわからないように設定していますが、パソコンからはわかります。

メッセンジャーは起動しているので私がメッセージを送っていることはわかっているのは確定しているのですが、返信がありません。

この学生がもし、試験のスクショをとっていたとすれば時間を稼いで答えを探すことも容易でしょう。

そうしているかどうかはわかりませんが。

そして五時間後に返信が。

先生、私テストをうけます。先生は何時が都合いいですか?
モブ男
モブ男

私が都合をいい時間を聞いたのだから、私に質問を返してどうなるの。

ああ、もう面倒くさい。

Taka
Taka
お伝えした通り、あなたの空いている時間をお知らせください。

そしてまた返信なし。

残念ですね。

この生徒については実はほかの生徒から連絡が来ていたのでした。

スピーキングでペアを作って自己紹介をする課題を生徒に課したところ、この生徒のペアの生徒から私に連絡がありました。

内容は、

「大変身勝手で申し訳ないが、ペアではなく一人で課題をこなしていいでしょうか。実は以前ペアでの課題の時に私のペアはあまりに協調性がなく大変苦労をしました。」

というものでした。

そのほかにもこの生徒さんはちょっとよろしくない生徒だという話をシェアしてくれた人もいました。

私としてはサクッとテストをして、点数をだして評価をして終わりにしたかったのですが、どうもそうはいかないようです。

その後

私が

「あなたから返事がなく、今学期の成績をどうするかについてほかの先生と協議している。」と伝えたら即返事がきました。

追試を受けさせたらほかの生徒は平均90分かかっていたテストを1時間未満で完了させ、すぐに提出。

そして点数は可もなく不可もない点数。

普段の授業の時は反応かなり悪かったのにもかかわらず、この結果は明らかにおかしい。

おそらくは最初のテストの時にスクショをとって、じっくり勉強をしてから私に連絡をとったのでしょうね。

関わるのが面倒くさいのでその後は特に対応をせず。

好きにしてください。

もう少ししたら新しく始めたフィリピン人と日本の会社をつなげるビジネスの募集・選考が始まるので、今回の件はいい勉強の機会になりました。

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