フィリピン・イロイロ州サンタバーバラで、日本食カフェを経営しながら日本語教師として生活しているTakaです。
今回は、弁護士事務所へ相談に行ったときのお話です。
バランガイオフィスから召喚状が届く
ある日、バランガイオフィスから一通の召喚状が届きました。
内容は、Josieが私に対してハラスメントなどの苦情を申し立てているため、話し合いに出席してほしいというものでした。
私が彼女の住む地区のバランガイオフィスへ相談に行ったことは、どうやら彼女にとって予想外だったようです。
その結果として、この申し立てにつながったのではないかと当時は感じていました。
召喚状を届けてくれたのは、以前私の相談に乗ってくれた女性でした。
彼女は私をバランガイオフィスへ案内してくれた方でもあります。
封筒を渡しながら、
「これ、何が書いてあるのかしら。」
と冗談交じりに笑っていたのを覚えています。
中には、Josieが手書きで書いた申し立て書が入っていました。
内容は、彼女の立場から見た主張が中心で、私からすると事実とは異なる部分も多くありました。
しかし、それまでの写真やメッセージ、時系列を整理して説明すれば、十分に事情を理解してもらえるのではないかと思っていました。
ハラスメントについても、当時の状況を知るJennyや近所のチキンショップの女性などが証言してくれれば、客観的な説明ができると考えていました。
弁護士事務所で相談
久しぶりに弁護士事務所を訪れ、いつも相談していたBangoy先生と話をしました。
先生からは、私が抱えていた疑問について一つひとつ説明を受けました。
当時の説明を要約すると、
- Josieへの支払い義務については、契約や法的根拠が重要であり、私が当然に支払わなければならないというものではないこと。
- 私がサンタバーバラから出て行かなければならないという主張については、法的根拠は見当たらないこと。
- お店についても、私が設備投資などを行ってきた経緯は無視できない要素になること。
- 入国管理局(イミグレーション)の件についても、事情を整理して説明すれば大きな問題にはならない可能性が高いこと。
といった内容でした。
また、必要であれば入国管理局側にも事情を説明しておくという話までしていただき、精神的にはかなり安心できました。
バランガイでの話し合いに向けて
私は、この助言をもとにバランガイオフィスでの話し合いへ臨むことにしました。
法律的な判断が必要なことについては、自分で無理に答えず、
「その点については、私の弁護士に確認してください。」
と伝えるつもりでした。
感情的な議論になるよりも、事実と法律に基づいて話し合う方が、お互いにとって良いと考えたからです。
お金よりも気になっていたこと
弁護士の話を聞き、少なくとも金銭面については大きな不安は薄れました。
しかし、私には別の心配がありました。
それは、自分自身の身の安全です。
話し合いの中では、私がの状況を説明するために、一緒に旅行した写真などを提示する必要があるかもしれません。
その過程で、彼女が他の男性と交際していた事実についても触れざるを得ない場面が出てくる可能性がありました。
もしそうなれば、彼女にとっては非常に屈辱的な出来事になるかもしれません。
恨みを買うことへの不安
これまで私が経験したトラブルは、主にビジネス上の問題でした。
しかし今回は、恋愛感情や家族も関わる、とても個人的な問題です。
だからこそ、解決したとしても感情が残るのではないかという不安がありました。
もちろん、人それぞれ考え方は違います。
ですが、当時の私は、一度感情的な対立になると長く尾を引くケースを周囲で何度も見てきたこともあり、不安を感じていました。
もし問題が解決したとしても、Josie本人だけでなく、その家族からも恨みを買ってしまう可能性があります。
そう考えると、法的な決着だけでは終わらないかもしれないという怖さがありました。
私が考えていたこと
本当であれば、誰とも争わず、お互い納得できる形で終われるのが一番です。
しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。
当時の私が考えていた案は二つです。
一つは、オーナーを信頼できる人物へ変更し、経営面でのトラブルから距離を置くこと。
もう一つは、弁護士に正式な合意書を作成してもらい、お互い今後一切関わらないことを文書で確認することでした。
お金の問題だけではなく、お互いがこれ以上関わらずに生活できる環境を作ること。
それが、この時点で私が一番望んでいたことだったのです。


コメント
恨みについての対策は、どの方法も有効性が中途半端です。本当に安全を心配するならばレスにあったように知られない所に去ることです。ガス抜きは必要でしょうが①や②で書類上処理しても当人が恨みをもてば消えません。
Brgyオフィスからの召喚は貴方の質問への回答でしょう。親切ですね。元来問題を持った日本人はBrgyオフィスにまでは行きません。行くこと自体が不利と思うからです。
Josie周辺の人はBrgyオフィスに知られた以上、貴方に危害を与える危険性はほぼ消えたと言えます。が、100%ではありません。
そこですることは、Attyさんの文書提出と今までの感謝としてなにがしかの一時金か、売り上げの3%(案)を今後半年か1年支払うことをBrgyを通して約束することです。彼らにとってBrgyは強制権を持っています。交渉などしなくても貴方の提案を受け入れるでしょう。
これは争い事ではありません。偏に社会を知らない貴方の過ちですよ。日本に帰らないならば、社会の常識(世界中同じですよ)を学びなさい。フィリピンがどうのこうのという人もいますが、勉強した人、富裕層、貧困層でも豊かな人間性を持つフィリピンの人々はまともな考えを持っています。外国人を守ってもくれます。
周囲に文句を言う日本人、日本流だけが正しいと信じている人の方がよほど恥ずかしいですね。