フィリピンでストレートフードビジネス その2 たこ焼き販売に向けて行動を起こす

大学のイベントを通じてたこ焼きがアツイとわかった私。

試しにフィリピンイロイロの田舎、サンタバーバラのアパート前で売ってみましたが、わずか15皿程度。いかんせん人が通りません。

そこで私とJOSIEが考えたこととは。

前回はこちら

フィリピンのイロイロ市でカフェ経営をしていたものの、ある日突然家賃が3倍になり退去せざるを得なくなった私。 弁護士を通じてパスポートの...
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たこ焼き販売に対する私たちの考え

たこ焼きは売れる。

3個で35ペソ、9個で90ペソという金額もまったく悪くない。

ただ、いかんせん場所が悪い。

それなら、売れる場所に移動すればいいというのが私たちのアイデアです。

売れる場所で販売する方法は二つあります。

①移動販売車でたこ焼きを販売する

日本でもあるような移動販売車でたこ焼きを売る方法です。

ここはフィリピン。日本のように軽トラックではなくて、バイクを購入してサイドカーを取り付けてたこ焼きを販売する、という作戦です。

長所

好きなところで販売できる

家賃がかからない

短所

初期投資がかかる(バイク、サイドカーなど)

ガソリン代がかかる

天候の影響を受けやすい(雨、風、暑さ)

荷物の運搬が必要

②学校の中で販売をする

学校に人がいるとわかっているなら、学校の中で販売すればいいという作戦です。

フィリピンの学校には当たり前のように学校内に食べ物屋さんやおやつ屋さんがあるということを最近知りました。

長所

初期コストが低い(小さなスペースにはカウンター、壁、天井がすべてある)

生徒が購入しやすい

荷物を置きっぱなしにできる

天気の影響を受けにくい

短所

家賃がかかる

土日の販売ができない

移動販売をしている人にインタビューをしました

ラッキーな誘い

私が移動販売に興味があることを私のビジネスパートナーと話していたら、彼女が私に一人の男性を紹介してくれました。

その人はかつてWE Academyで講師をしていたんだけれども、辞めて今はニューヨークでナースとして働いているそうです。

たまたま今帰ってきていたからあってみたら?とのこと。

興味があったことと、私が彼女の話を聞き、できることをしているということも示したかったので行ってくることに。

ここから片道2時間半の田舎町、Barotac Nuevoにいってきました。

めちゃめちゃ遠い。

一度イロイロに行くルートが最安とのことでそうすることに。

いつも通りJosieにいくと、「いいわよ」との返事。

それにしてもJOSIEはいつもほんとによく一緒についてきてくれるなぁ。

仕事ではないのでお金は渡しませんが、移動賃や途中で飲み食いするのはさすがに私が払っています。

彼女と共に片道2時間半の場所に移動です。

途中で「私長い時間ジプニーに乗るの嫌いなんだけど」とか言ってきましたが、気にせず移動。

この町は私が住んでいるサンタバーバラよりもさらに小さい規模の町。

人口は55,000程度です。

話を聞いてきました

めちゃめちゃ頭がよさそうでいい人でした。

当然ながら英語のレベルも高かった。

売っている人はこのよくいるフィリピン人の路上販売って感じの人。

だけれども、管理者は彼。

他の移動販売もこうやって誰かが人を雇っているのかもしれません。

私がやろうとしていることもほとんど同じですが。

内部はこんな感じ。

今回話をしてわかったことは

・バイクと周辺機器の改造でトータル60,000ペソはかかった。(130,000円程度)

・販売許可を取ってしまえば、どこに移動してもいいし、どこで販売してもいい。

・フィリピン人名義なら一瞬で許可は下りる。

というような感じのこと。

思ったよりもお金かかるんだなぁ。

さてさて、次は学校です。

Josieの学校に入ってきました

Josieの学校に行きたい、と伝えたところ彼女からOKが。

彼女と一緒に彼女の学校、Santa Barbara national high schoolにいってきました。

生徒数8000人のマンモス学校です。

生徒がたっくさん。

教室の数も半端ありません。30~40人くらいのクラスが100以上当然ながらあります。

このマンションみたいなのが全部教室。

セキュリティを通過、学校の先生からも許可を得ました。

田舎町に東洋人が突然入ってくるからみんなの注目の的です。

Josieはそんなことも気にせず、ガシガシ私に学校内を案内して、各お店の店主たちにレンタルの値段を聞いて回ってくれました。

1日200ペソ、440円のレンタル料金がかかるそうです。

2019年11月なら月~金は21日ですので、200 x 21=4200ペソの月料金が発生。こんな感じで計算します。

8000人+教員。おそらくですが、一日に100皿はさすがに余裕で行くんではないでしょうか。

完全にオリジナル商品で、値段も35ペソなら中学生でも十分に手に届く金額です。

もしかしたら白玉団子も売ることができるかもしれません。

販売車か、学校か、どちらの方法がいいか検討が必要です。

また、ほぼ生徒しか使わないだろうと思われるアパートの空き部屋を8000ペソで借りる必要があるのかどうかも考えなければなりません。

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