前回はこちら
MUSHIN JAPANESE CAFE その52 9月のまとめ
彼女から大事な話
今日の午前中に私のビジネスパートナーが私のところにきて、話しかけてきました。
彼女とは最近なんとも言えない距離感でしたので、何か私に対してネガティブなことを伝えるのかと少し身構えたのですが、やはり彼女から大事な話があったのです。
それは、彼女が学校を間もなくやめるということでした。
そして、20㎞程度離れたところで自分たちで経営する語学学校をつくるとのことでした。
彼女は学校創設時の2003年からずっと働いていたベテラン先生です。
ずっとオーナーにうんざりしながらも、生徒が好きだという理由のみで働いていました。
今回彼女が辞めるにあたって、彼女はほかの3人の大ベテラン先生と一緒に辞めることを考えているようです。
彼女たちが辞めることは間違いなく学校にとって大きなダメージとなります。
おそらくほかの先生方も数名辞めることになるでしょう。
それだけ学校の韓国人オーナーに対して苦手意識を持っている先生が多いということです。
ベテランが去った学校には、英語をしっかり教えることができる少しの先生と、ほとんど英語を教えることができないような、私からしたらお金を支払うに値しない人材しか残らないことになります。
このことが私に対してどう影響するのか。
彼女からのオファー
彼女からは私に引越しのオファーがありました。
彼女曰く、彼女が予定する語学学校の1階に空きスペースがあり、そこの場所をカフェに使うのはどうかとのことでした。
家賃は8000ペソだそうです。今の半分以下。
電気代は使用料のみなので10000ペソ程度です。これも今のWE Academyの韓国人オーナーの強引で根拠のない20000ペソと比較して半分です。
つまり、月の使用量は20000ペソ程度になります。
今の半分の金額です…。
私は彼女が私に対して愛想をつかして、私から離れていってしまうものだと思っていましたが、違ったのですね。
また、これはかなり難しいですが、私がもし日本人の生徒を見つけて彼女のところに連れてくることができるようならば、それに対する利益を支払うとのことです。
いわばエージェントの働きです。彼女たちからしたらお客が欲しいでしょうから…。
私はたくさんのことを考えなければいけません。
まずは今私が困っていることを整理していかないと。
私が今困っていること
カフェと学校は独立していると聞いていたのですが実際にはスペースは共有されており、クーラーは十分にいきわたりません。
パーテーションに関しては反対されてしまいました。
学校では今秋から、毎週火曜日と木曜日にZUMBAというダンスプログラムをスタートしました。
私のカフェスペースのすぐ隣で大きな重低音を流しだしており、とても困っています。
空気がびりびりするような重低音が私のお客がいてもお構いなしで流れています。
もちろん私には一言も相談がありません。
突然の重低音に私のお客も戸惑っています。
私もつらい。
私にとっては本当に本当につらい状況が続いており、それでもどうにかできることを少しずつスタッフと協力して行い、どうにか毎日2000ペソを売ることができるようになってきました。
いい日には4000ペソを売ることができるようにもなりました。
本当に大変な中でどうにか作り出している状況です。
この状況が今後も続くと思うと本当にしんどい…。
オファーがあった場所
あたらしい引越し場所はサンタバーバラ Santa Barbara という空港の近くの町になります。
私が今住んでいるイロイロ市は340000人の人口。
それに対してサンタバーバラは64000人の人口です。
イロイロからの距離はジプニーで35-40分。
車だと調子がいいと25分。
条件がよくないような…
しかしながら
今の私のお店の前の通りは以前投稿した通り、住宅地なので人通りはまばらです。
お昼ご飯の時間は1分間当たり約10人の人の移動がありますが、普段は1~2人しか歩いていません。
なので、人口の割には私が得ている恩恵は本当に小さなものです。
これから時間をかけてもう少し今の自分の状況を整理していきます。