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今日も面接をしています。
3人の面接。
面接をしながら、新たな課題やできそうなことが見えてきたものもあります。
お客に関しては3種類のお客が私にはいる、といえるようです。
語学学校の先生30人
語学学校の生徒40人
ローカルフィリピン人
それぞれに対して、根拠を持ったアプローチをすることが有効そうだと、面接から見えてきました。
今回はWE Academyの先生に関してです。
Contents
先生に対しては、日替わりランチを提供する
私は先生の給料は低いので、私のカフェから買えない話をしました。
すると、数人の飲食店経験者は私にランチを先生に用意する提案をしてくれました。
どうせお客がいないなら、時間限定でランチを提供するのがいいという話です
私がフレンチトーストとかホットドックとかチャーハンとか提供している話をしたのですが、
彼らはフィリピン人なので、フィリピン人料理を提供して、とりあえず昼をMUSHINで過ごしてもらう流れを作るのがかしこい、とのことでした。
あくまでもランチ限定で、授業が終わる11時50分から午後1時までに提供する、ということなら私のお店のJapanese Cafeを大きく壊さないだろう、とアドバイスしてくれました。
なるほど。
福祉事務所にいた時のことを思い出しました。
日替わりご飯をホワイトボードに書いていたっけ。
かつ、経験者の意見としては、
・先生は毎日MUSHINを見る環境にいるから、毎日日本のメニューばかりなら絶対食べない。
・フィリピン人はフィリピン料理を毎日食べて、たまに日本料理を食べるくらいがちょうどいいと考えている。
・ランチ時間にエアコンの効いた部屋でフィリピン料理が食べられるなら普通に考えて外で暑い中食べるよりMUSHINスペースで食べる。
とのことです。
なるほど。確かに。
先生が普段使う金額は以下の通りだということはこれまでの調べでわかっています。
ごはん 10ペソ
メインディッシュ 35ペソ
ジュース13ペソ
合計58ペソ。
私の販売価格は60ペソを考えています。原価に関しては…
ごはん 5ペソ
メインディッシュ 22~25ペソ
アイスティ 3ペソ
合計35~38ペソ
一人あたり25ペソ~28ペソの利益を見込めます。
かつ、無駄な食材費を一切出さないためにはこんなアイデアで行こうと思っています。
「午前10時までにカウンターに来てお金を事前に支払う」
これによって誰が食べるのかわかりますし、何人が食べるのかもわかります。
お金も最初にゲットできますし、授業が終了するとともにすぐに先生は温かい食事が食べられます。
10時を過ぎたら歩いて3分のショッピングモールでお買い物。10時半戻り。
そこから調理開始、11時50分提供終了。
メニューは選択できない代わりに、日替わりランチでしのごうと考えています。
一週間の食事メニューを金曜日の午後に決定。ホワイトボードに内容を記入。
先生も一週間の食事の見通しが持てます。
先生は私のところに来てくれて注文をしなければならないので、そのときには会話チャンスと、販売チャンスが生まれる、とのことです。
なかなか面白い視点ですね。
「ランチを提供するメリット」まとめ
・25ペソ(一人当たり)の利益。1日10人ならひと月5000ペソの利益になるので、午前の従業員一人分の給料がまかなえる。
・昼の時間に使ってもらえる。
・ビジネスチャンス、コミュニケーションチャンスが生まれる。
・先生が使うと、生徒が流れてくる可能性が生まれる。
人材確保に期待
あとはJaezが料理できないし、もうやめるので、新しい人材がバリスタの能力があり、かつフィリピン料理ができる人材なら最高です。
今日面接した人は私にランチのアドバイスをしてくれましたが、彼女自身は料理ができないそうです。
また、ものすごく我が強いのが話してすぐにわかりました。
Nikkiに意見を聞いたら、「友達になるのは難しい」とのお返事。
彼女はとてもおどおどした性格をしているので、今日の面接者から何か怖いものを感じ取ったようです。
私も一緒働けないとおもった。
料理ができるやさしいバリスタさんが来てくれたらいいな。