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朝、暇そうにしている生徒さんがいたので、思い切って話をしてみました。
私のカフェに滞在できない理由は何か。
彼は私のカフェから商品を購入するのですが、すぐに移動してしまうのです。
つまり、私の空間の居心地がよくない。
日本人留学生からみた私のカフェに滞在できない理由
①テーブルが低い
食事をするにも、勉強をするにもテーブルが低いとのことでした。
このテーブルはWE Academyオーナーからの寄付です。
計測してみたら60㎝。
他のテーブルは75㎝。
だから違和感があったのか。。。中国人の子供がたまに座っていた理由がわかった。
さっそく私はWE Academyのスタッフのひとりに現金を渡し、私のために働いてもらうことに関する承諾を得ました。
そしてテーブルの高さを変更するにあたり、必要なものを購入することに。
久しぶりの材木店。
その後、三つあるテーブルの高さを75㎝に変更しました。
②椅子に座った時に木の枠が膝の裏に当たる
なので長い時間座ることができないとのことでした。
その後私は椅子とクッションの間に木材を入れることに。
その後、もう一度座ってもらったら…
「これいいですよ、Takaさん!!!」
テーブルもチェックしてみると…
「これなら俺勉強したいし、ここで食事したいです。もし、壁際をしっかりふさいで、学校とカフェの間にパーテーションとかあれば。」
やったね!!
高くなったテーブル、高さを変えた椅子。
その日は日本人3人とウェストビサヤ大学の女の子と4人でボードゲームをして過ごしました。
大学生の女の子が退店してから、自然と日本人の二人は飲み物を注文してくれました。
そして話していた私を見た日本人マネージャーも来てくれて、彼女も注文をしてくれて、気が付いたら11時まで話をしていた私たち。
本当はこういうことが毎日したかったのにな。
費用…木材2000ペソ(4400円程度)
テーブル、いすを新規に購入することは今の状況ではできない…。椅子4つ、テーブル一つのセットで30000円。無理だな。
だからこうやって木材を購入して高さを変えることしかできず。
7分の1の値段で二人掛けの椅子6つと、テーブル3つ分の解決です。
③プライバシーがない
暖簾をつけたとは言え、まだまだ大きな窓がプライバシーを妨げています。
ということで、調べまくった結果、ラッキーなことにフィリピンにもすだれ文化ががありました。
さっそく購入。
すだれ二つで1200ペソ、固定資材が400ペソ合わせて4000円です。
中央の大きな窓をすだれで覆いました。
外側がすこし透けて見えますが、以前よりはこれで少しは快適になったはず…。
席に座ってみましたが、だれかたいるのはわかる程度ですが、個人を特定するには至りません。誰かがいるっぽい、といったところです。
9月からはMichelleが作ってくれた赤い暖簾と今の緑を交換します。
赤い暖簾のほうが約30㎝ほど長いので、左右にある窓も今までよりも覆うことができるようになるはずです。
あとは、、、エアコンとWi-Fi、パーテーションさえあれば全く違う雰囲気になるのに。。。
この景色を変えないと。
近づくと…
これではカフェといえない。
この無駄に広い空間と、この景色を変えるためのパーテーション。
そして限られた部屋をすずしくするという理由もあるのに。
理解を示してもらえるといいのだけれども…。