留学生活をするにあたり、事前知識がないために準備で困る人は多くいると思います。
私自身が自分で実際に留学生活をする中で『あったらいいもの』を紹介していきます。これから留学をする人にとっては参考になるかと思います。
Contents
とにかく必要なもの(必要度★★★★★)
パスポート
忘れることはないと思いますが、普段はケースに入れておき、必要な時にすぐ取り出せるようになっていることが望ましいです。
日本円
現地にたどり着くまでに発生する費用や、入国時ATMが見つかるまでの間役立ちます。私は10,000円分をペソに変えました。ちなみに円は50,000円程度もっていきました。
国際キャッシュカード
私は新生銀行の国際キャッシュカードを持っています。便利な点は日本円が入っている口座にもかかわらず、海外ATMから直接現地通貨を引き出すことができる点です。
その代わり1日の引き出し上限が10,000ペソ(約23,000円程度)であることや、1回引き出すと手数料が5パーセント程度かかります。
手数料がかかっても大量のペソを持ち運ぶリスクよりは安心です。私はとにかくこのキャッシュカードに助けられました。
あったらかなり便利なもの(必要度★★★★)
携帯、スマホ
私はシムフリーのスマートフォンを持っていきました。現地で携帯会社のマイクロSDカードを購入して挿入するだけで、あっという間に携帯電話が現地仕様になります。これで日本に住む家族や友人ともラインやスカイプで連絡を取ることもできますよ。
シムフリーにしていない留学生の人は、Wi-Fiスポットのみ携帯を使ってましたね。私個人としては日本でシムフリーにして、フィリピンで使用する方が楽だと思います。
私が使っている機種はHonorです。本体価格も安く画面も大きいので使いやすくお勧めです。
iPhoneなどの高額の携帯を日本から持っていくことを私はお勧めしません。失ったときのリスクが大きいからです。とにかく外国にいるときは道を調べたり、翻訳したりと様々な場面で携帯電話を使います。たくさん使うためどうしても「うっかり落とす」「なくす」などの機会が多くなってしまいます。
また、フィリピンの都市部においては残念ながらスリがいるのも事実です。何かのトラブルがあり失ったり故障したりしても、それほど自分にとってダメージがないものを持ち歩くことをお勧めします。
中に入っているシムカードのデータをコピーして別に保管しておくなどの対策も有効だと思います。
シムフリー携帯を持っていない人なら短期間ならポケットWi-Fiを使うのもいいかもしれません。イモトのWi-Fiなら680円/日額でレンタル可能です。
モバイルバッテリー
これも本当に便利でしたし、なかったら困ることも何度もありました。
とにかくどこに出かけるにもグーグルマップは必要だし、わからないことは調べるし、写真の撮影はするし…ということで、結構スマホのバッテリーがなくなることが多かったです。
一日中語学学校で引きこもっているなら必要ないけれども、週末や休日はアクティブに外出する人なら必須アイテムともいえると思います。
もっているだけで安心度が一気に上がります。
ノートパソコン
ノートPCはとにかく使いました。英作文をしたり、携帯より大きな画面でネットをしたりなどなど。特に私は自分のブログや動画作成をしていることもあり、必須アイテムです。
私が使っているのはDELLの11.6インチPCです。小さいほうが持ち運びやすいですし、軽いので体に対する負担も少ないです。
値段も安いので、携帯電話と同様にリスク管理の面からもお勧めです。
運ぶ際にはキャリーバックに入れ破損の可能性を減らすなどの工夫も有効です。
電子辞書
グーグル翻訳を使うのでもいいですが、何かと調べることが多いうえに、伝えたいことも同時に出てきます。
そこで私は携帯を英和用、電子辞書を和英用として絶えず近くに置きながら勉強をしています。ちなみにCASIOの電子辞書を使っていました。
起動も1秒程度ですし、辞書としての機能以外にもTOEICの問題集も入っており、PCを持ち運ばない時でも気軽に英語の学習を行うことができるのが利点です。
個人的にあってよかったもの(必要度★★★)
クロックスのサンダル
フィリピンは道が日本より悪いです。また、雨季には雨も多く、雨が上がった後の道にはたくさんの水たまりができることもあります。
クロックスのいいところは、少しくらいの水たまりなら気にせず歩けることです。またスニーカーよりも蒸れないので足の裏周辺の環境を清潔に保つことができます。
フィリピンにもクロックスは販売していますが、300円程度のものは当然ながらコピー品ですので耐久性の上でお勧めしません。
ビデオカメラ
私はYouTubeに動画投稿をしているため、どうしても撮影するためのカメラが必要です。使用しているのは「FDR-X3000/X3000R」というカメラです。
優秀なポイントは「小さい」「手振れ防止機能」「風など雑音が小さくなる」の3点。特に「手振れ防止」と「雑音が小さくなる機能」は携帯電話の動画撮影モードとは大違い。とにかく優秀です。
普通に思い出を撮影したい人にもお勧めです。オプション付けたら水中だって撮影できちゃいますからね。
十徳ナイフ
とにかく部屋でビールを飲むときに使っています。他には現地の缶詰の味が気になったので缶詰を買って開けたりなどなど。
布ガムテープ
布ガムテープは優秀ですよ~。張り付けるのは当然ですがその他にも、穴を補修する、画びょうがわり、ほこりや砂を取り除く、何かと便利です。
ちなみにフィリピンには布ガムテープがあるのかもしれませんが、私は一度もたことがありません。語学学校の先生も誰も日本の布ガムテープを知っている人はいませんでしたよ。
まとめ
基本的に現地で買うことをお勧めします。ほとんどの物は日本よりも安いです。衣類であれ何であれ、英語を使って買い物をすることだって立派な英語学習です。
本当に語学だけにスポットを当てて買い物などのお出かけが一切興味がない人は別だけれども、私はせっかくだから現地の文化や人との関りをとにかく大切にして過ごしています。
その方が学びが多いし、結果的には英語のレベルアップにもつながりますからね。
もし買い物をたくさんして荷物が多くなってしまったとしても、郵便局に行って国際郵便で荷物を送ってしまえば何も問題ありません。
フィリピン生活を満喫してくださいね~。