フィリピンのおもてなし

フィリピン人の友人女性と共にギラマス島に移動したときのことです。

私は最初彼女と二人で行くのかと思っていたら彼女から連絡が。

彼女
マンゴー食べに行くの友達も一緒にいていい?みんな仲良しなの
Taka
いーよー。
彼女
その日は友達のおばさんの家に泊まるからTakaも泊まろうよ
Taka
いーよー。(初対面の人がどんどん増えていく…大丈夫か?)
Taka
けどいいの?外国人一人だし、迷惑かけないかな?
彼女
大丈夫だよーみんなTakaに会いたいって言ってるし、いい人だよ

こんな感じで彼女の友達とどんどん交流していくことに。正直どうなるのだろうと思いました。

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サービスに中心をおくおもてなし

ドキドキしながら待ち合わせ、徐々に友達と合流する私。

結論から言うと、皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。みなさんが私に配慮してくれたからです。

・道を歩いているときにたくさんフィリピンのことを紹介してくれる

・日本のことを聞いてくれる

・少しでも歩く道が逸れそうになると体を引っ張って誘導してくれる

・私が体験する初めのアクティビティに対してお手本を示してくれる

こんな感じで気を使ってくれるんですよね。とてもうれしい気持ちになりました。

やましい気持ちも差別的な気持ちもそこにはなく、単純に私をお客として受け入れて、私との時間を楽しんでいるのが伝わりました。

高くておいしい食べ物や環境をプレゼントするのではなく、人と人との関係におけるサービスをしてくれたことに私はとても嬉しい気持ちになりました。

日本だったら同じことができるだろうか

ずっとこのことを考えながら彼らとの時間を過ごしていました。

外国人が一人で私と遊びたいと言ってきたとしたら、遊ぶことはできると思います。

ただ、私の友達を紹介して1日一緒に過ごすことや、友達の家族の家に宿泊することは難しいです。

「周りの人たちは、言葉もおぼつかない外国人を受け入れるだろうか」

「彼を泊まらせることに対して、周囲はそれを受け入れるだろうか」

「何かあったときに責任を取ることができるのか」

こんなことを考えてしまうと思われます。

純粋な彼らの姿勢から文化の違いを学ぶとともに、人を理解して受け入れることの大切さを学ぶことができました。

共通して言えるのは、お酒を飲みながら話すのは国を超えて盛り上がるということです。お酒を飲めてよかったなぁ。

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