フィリピンは停電が多く、私が住んでいる地域ではひと月に2~3回はあります。
復旧には時間がかかり、短くて1時間、長いときには12時間も停電が続きます。
フィリピン生活を初めて間もなやい人や、フィリピン移住を検討している人にとっては大きな問題になることはまちがいありません。
停電について知っておくことで、できる対策や心構えについてまとめていきます。
停電は起きるものと覚悟したほうがいい
まず、確実に言えることは都市部のほうが停電が起きにくく、起きたときにもすぐに対処をしてくれることが多いです。
それに対して郊外では長時間の停電も当たり前のように置きるので、覚悟が必要です。
例えば2026年だけでも、1月17日、2月8日、2月28日、3月7日と、三か月で四日間、12時間の長い停電がありました。
これとは別に1時間程度の停電が同じように月に1~2度起きる感じです。
こうやって文字にすると、本当にひどい状況ですね。
電力会社は配線を整備したり、周辺環境を整えることが主な名目としていますが、生活している人にとっては理由はどうあれ「電気は必要」です。
特に日本人は電気が使えて当たり前の環境で生活してきましたから、電気が使えないストレスは相当なものです。
以前の私は停電に毎回ストレスを感じていましたが、徐々に「停電が起きても困らない状況を整える」方向にシフトしていきました。
その方が心が健康でいられます。
フィリピンでは停電は起きて当たり前、という気持ちでいることが大切です。
フィリピンの電気会社に日本と同じ質を求めてはいけません。
安定した電気がいつも供給されるのは当たり前の事ではありません。
電気がいつ止まるかわからない中で生活しているのが当たり前なんです。
なので、停電が起きたときにイライラして過ごすのではなく、停電が起きたときにはどうするかをあらかじめ決めておくのが大切です。
停電が起きてもいいような対策とは?
お金がかからない順に紹介していきます。
ショッピングモールで過ごす

「え?」と思うかもしれませんが、実はこれは現地フィリピン人がよくやる方法です。
ショッピングモール内には大抵地下に大きな発電機が備え付けられていて、停電が起きたときには自動で電源が切り替わるようになっています。
停電が10時間を超えるようなあらかじめ予告されている停電なら、あらかじめモールで過ごすのも一手です。
ですが、停電時のモール内はときどきとてもカオスな状況になったりします。
購入意欲が全くない大人や子供たちが大量に押し寄せて、フロア内に座り、自分の部屋で過ごしているようにふるまうことも珍しくありません。
こんな時はモール内のカフェでお金を払って過ごす方がパーソナルスペースを確保できるので精神衛生上お勧めです。
また、長期停電が起こるときにはモールでバーゲンを行うことも多々あります。
停電の前にはなぜか道路標識と一緒にセールのお知らせがされていることもよくあります。
停電が起こることがあらかじめわかっているので、顧客を囲い込もうというモール側の作戦と言えそうです。
ライトになるものを購入する
夜間の対策として、ライトは用意しておいた方がいいです。
ろうそく

原始的ですが、今も多くのフィリピン人は停電時にろうそくを使います。
数ペソで購入できますが、当然ながら室内は温かくなるので注意が必要です。
ただでさえ暑いフィリピンの暮らしがさらに不快になります。
スマホのライト・バッテリーチャージャー

これも一般的です。
スマートフォンのライトと、長時間使えるようにするためのバッテリーチャージャーです。
多くの若者がこの方法を使っています。
充電式のUSBライト

これも効果的です。
私のこのライトは充電式で、スマホのチャージャーからつなぐことができます。
見た目もかわいいですし、もちろん熱くありませんからおすすめです。
Wi-Fi用のパワーサプライ

これはWi-Fiが切断されても、ここから自動的に電気を一定時間供給するものです。
仕組みとしては24時間Wi-Fiの電気はこれを通して供給されており、停電時は内部の小型バッテリーから一定時間電気を供給してくれる優れものです。
これにより、停電によるインターネット切断が起こらなくなります。
ポータブル充電器

私のブログ内でも何度も出てきているポータブル充電器。
これがあればノートパソコンも3回以上フル充電できるので、オンラインでの作業にも十分に対応できます。
オンラインの仕事をしている人には絶対に必要です。
3万円以上出せば、フィリピンにおいてもかなりいいものが購入できます。
先ほどのパワーサプライと合わせて持っていると最強です。
扇風機を使っても大丈夫。
ジェネレーター

いわゆる発電機です。
ガソリンの消費量は室内の大きさによって違いますが、40㎡の部屋だとエアコン・冷蔵庫・照明使用で1時間当たり2リットルのガソリンを消費します。
このくらいの室内だと、大体45000ペソくらいでジェネレータは購入できますが、特有の騒音、ガソリンの消費量を考えなければなりません。
フィリピンでは冷やさなければならない商品やサービスを抱えているお店・病院や、お金持ちはジェネレーターを使っていますが、一般家庭では間違いなく全体の1パーセント未満だといえます。
フィリピンで将来生活をしたいと考えている方、短期間フィリピンで暮らそうと考えている方は「フィリピンで暮らす=停電になる」と言うことを忘れないでおき、できるだけ快適なフィリピン暮らしを送ってくださいね。

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