フィリピーノタイムって聞いたことありますか?
馴染みのない人のために軽く説明すると、「フィリピン人は約束の時間を守らない」っていう文化のことです。
なんで時間を守らないかは知らないけれども、
「明日午後12時に待ち合わせて食事しましょ」なんて話になっても、その人が来るのは普通に12時半だったり、午後1時だったりするわけです。
最初はイライラしたけれども、慣れてしまうものです。けど、私は絶対にアポイントメントに遅れるようなことはしません。
ただ、「遅れるだろうから何かやらなきゃならないものを用意しておこう」みたいな気持ちになるわkです。最近は文法のPDFとか見てますね。
けど、、、、ちょっとまてよ。
慣れたから当たり前になっているフィリピーノタイムですが、いったい彼らはどんな気持ちでフィリピーノタイムをしているんだろう。
ってなわけでいつも通りインタビューしてみました。
Why many Filipino people usually late on their appointment?
聞いてみて面白かったのは本当に当たり前のように遅れる話をしているところです。
話を聞いてみたわかったのは1時間は許容範囲らしい。すごい。
日本だと一瞬で友情関係に亀裂が入りますがここはフィリピン。笑って謝ればそれでおしまい。
とりあえず、この文化をいったん受け入れた後で、相手に対して時間をかけて理解を促す方法を私は選んでいます。効果を得るには時間がかかりますが。
最近はけど15分くらいなら気にしないようになりました。こないだも歯科矯正をしたくて歯医者にいったんだけれども、やっぱり現地に強い人がいると違うからね。
私に歯医者を紹介してくれた人は気にするなって言ってたけど、私は普通にその人を頼ってしまっていたわけだし、むしろ貴重な休みの日を私に合わせてくれたことに申し訳ない気持ちになりました。
優しくてありがたいわ。
フィリピン人は仕事は遅れないんだとさ
仕事の時間は守るそうです。仕事とか、仕事の面接とか、なんていうのか自分の生活に影響をきたす場合には時間を守るどころか少し早めに行くみたいですよ。
ってことはですよ、私を含めてフィリピーノタイムの洗礼を受けた皆さんは、フィリピン人の人にとって特別大事な用事だとは思われてないってことです。
けれどもこれが現実ですな。のんびり広い心で構えましょう。
ということで今回のインタビュー動画はこちらです。