日本語を自分の店で活かせたらという思いがありました
私の本業は日本語を教えることですので、自分の店でも何かできることはないかと以前から考えていました。
私はいくらでも現地のフィリピン人に日本語を教えることはできますが、現在の自分のレッスン料金と比較すると間違いなく時間効率が悪いですし、多数に教えることは楽しい反面ストレスの原因になりかねません。
数年前に大学生相手に1年間講師をしましたが、かかわりをもたないほうが精神衛生的にもいいことがわかったので、同じ状況は極力避けたいです。
かといって、Rhaneさんに教える仕事をやってみないか、と伝えても、もちろん自信がないのでやりたくない、と言います。
しばらくお手上げだったのですが、ちょっと試したいことを思いつきました。
店で自作教材を販売してみます
私が作ったひらがな学習のPDFを印刷して店に販売してみようと思います。
もちろんPDFのみでは学習者は十分な情報が得られないので、教材に沿った内容の動画を製作し、学習者はそれをみながら学習してもらいます。
私は今後もニーズがあれば教科書とその内容に沿った内容の指導ビデオを自作して、格安で販売でもしてみようかなと考えています。
本当は既存の教科書の内容を会扱って教えるのが手っ取り早いのですが、既存の教科書の内容を公開してしまうのは著作権法違反です。
手間はかかりますが、結果的には教科書を自作する方法がよさそうです。
あくまでも、時間があればなのですが。
私の店の前は高校がありますし、彼らの中には日本語を学習したい人もいるでしょう。
彼らからフィードバックをもらって改良しながら、コンテンツをダウンロード形式で販売していけたら、と思っています。
売れなければやめます。
フィリピンの日本語学校の現実
イロイロにも日本語学校がいくつかあります。
「JLPT N5 12000ペソ 2か月で終了!!」 なんていう魅力的な広告で募集をしています。
このJLPTと言うのは日本語能力試験の事であり、N5というのは一番の基礎レベルです。
彼らは嘘は言っていません。
N5のカリキュラムを2か月間で終わらせる、と言うことだけです。
1日に3レッスン、週に5日で15レッスン。
15×8週間で120時間のレッスンと言えるでしょう。
どこにも「2か月後にあなたはJLPTN5に合格できる学力が身につく」とは書いていません。
私の生徒は週二回程度のレッスンで約1年間でN5を終わらせています。
2×52週間=104時間です。
彼らはみんな働いていたり、メイン学業があったりという状況ですので、ここにいるフィリピン人の人たちとは状況が全く違います。
ですが、2カ月でN5の学習を行ったからと言って、彼らがそれを理解して、活用できているかどうかはわかりません。
少なくとも、私が教えていた大学生たちだけに言えることですが、学力や論理的な思考力は私の想像とは大きく異なり、教えるのに本当に苦労したのを覚えています。
日本人の中学生のような印象でした。
1日に3時間学習し、自習が3時間、週末も勉強して、どうにかこうにか到達できるかもしれませんが、話せるかどうか、理解しているかどうかは別です。
つまり、2か月間で1サイクルを終わらせて、どんどん新しい生徒を受け入れて収入を得る、というサイクルを続けているのでしょう。
おそらくN4のレベルも同様に実施し、とにかくフィリピン人を日本にいれればゴール!みたいなものなのでしょうか。
もしかしたら、このような形で日本に来た理解の浅い人一部の人たちが、逸脱した行為を行うのかもしれませんね。

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