1月に新しいスタッフが来た時に飲みに行ったきりでしたので、みんなで食事に行ってきました。
今回はスタッフみんながおしゃれをする、という話です。
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女性スタッフたちは飲みに行くだけなのに、なぜそこまでおしゃれをするのか。
これは女性だからなのかもしれませんし、ほかの理由もあるのかもしれませんが、やたらとおめかしをします。
夕方ぐらいからみんなそわそわして、トイレに行って顔を洗って化粧をしたり、かみがたを整えたり、服を着替えたりしていました。
理由を聞いてみたらこんな感じでした。
そもそも飲みにいく機会が少ない

これは経済的な理由で機会が少ない、と言うことです。
日本でもそうかもしれませんが、飲みに行くと自宅で飲むよりもお金がかかります。
多くの人たちにとって、そのお金がないのです。
彼女たちがお酒を飲むときは、自分たちが住んでいる町内にあるサリサリストアと呼ばれるコンビニでお酒と氷を購入して、自分の家で飲むのが一般的です。
お酒は安いブランデーが250mlくらいで150円くらいですし、アルコール7パーセントのビールは500mlで160円くらいで購入できます。
外で飲むともちろんもっと高いです。
ビールは330mlで160円くらいになります。
料理は一品400~900円くらいでしょうか。
イロイロの最低賃金は1200円くらいですから、家で飲むのはいいかもしれませんが、外で飲むのにはお金がかかるから頻繁には出かけられません。
なので、たまに飲みに行くときにはおしゃれをして、気合を入れる、というわけのようです。
今回は6人で食べて飲んで8000円ぐらいでした。
私が払いましたが、もし割り勘なら一人1300円くらいでしょうか。
一日の賃金よりも大きい金額なので、彼女たちにとっては大きな支出になります。
インスタグラムやフェイスブックに写真を載せてリア充をアピールしたい

日本人は恥ずかしいようですが、こっちの人は違います。
「かっこいい私をみて!!」と言わんばかりにモデルのような姿勢で写真を撮りまくりです。
一番質のいい画質のスタッフのスマホでかわるがわる写真を撮りまくりです。
こちらの女性たちがFBに写真を載せる理由の多くは自尊心を満たすためです。
私は自分のビジネスにつながる話題をポストしたり、思い出をポストしたりしますが、彼女たちは違うようです。
高いお店でお酒を飲む
高いホテルに泊まる
そしてそれをフェイスブックに載せて「いいね!(うらやましいね!)」を稼ぐことで充実ぶりをアピールします。
たいてい、なんかよくわからない格言と一緒に載せている人が多いです。
「神が私の人生をそうさせたのだ」
「だれも私をジャッジしてはいけない。」
「人が生きるには喜びが必要である」
こんな感じの「ちょっと大丈夫かな?」って思わせるような文と一緒に投稿する人が多いですよ。