今はもう2025年になりましたが、今回は2024年のクリスマスの話をします。
私がよくない行動をとってしまったことが原因なのですが、あまりよくない年末年始になってしまいました。
クリスマスはホテルに宿泊をしました
私の生徒の一人で11歳の子供がいるのですが、ありがたいことに彼の母親が毎年私にクリスマスのボーナスとして3万円くらい送ってくれます。
子どもは本当に勉強のやる気がなく、クラスにはいつも10分遅刻し、クラスの間ずっとゲームをしていて勉強を全くしないこともよくある子どもです。
1年半前に一時間当たり10ドルの授業料アップを伝えました。
やる気がないからフェードアウト確定かと思っていたのですが、なぜか了承されてしまったのです。
その結果今もずるずると関係を継続しています。
さて、お金はせっかくだから、Rhaneさんと私が楽しめることに使ったほうがいいと思い、ちょっと高いホテルをとることにしました。
こんな感じの立派なホテルです。
この辺りはレストランやお酒を飲むところも多く、楽しめるだろうと期待していたのです。
ですが、残念な結果になってしまいました。
私たちが宿泊した日、12月24日はほとんどの店が午後8時にはしまっていたのです。
店が全部しまってる。
ジョリビーとセブンイレブン以外全部しまってる・・・。
どうして・・・?
私はクリスチャンの人たちが24日をどう過ごすか、あまりわかりませんでした。
Rhaneさんはフィリピン人ですが、生まれも育ちもスラム街です。
お金持ちの人がとまるホテル周辺の情報なんて、わかるわけがありません。
結局二人でホテル周辺を30分程度歩きましたが、開いているお店を見つけることはできませんでした。
わかったよ、俺はセブンイレブンでビールでも買うよ。
こんな感じで私はセブンイレブンでカップラーメンとビールを購入。
いつものサンミゲルビールです。
Rhaneさんはチェーンのファストフードでハンバーガーとフライドポテトを購入。
ホテルの部屋でこれらを食べることになりました。
しかもホテルのテレビネットフリックすがうつらなくて、ローカルテレビだけだぞ。
最悪だ・・・。
次の日のホテルの朝食バイキングはおいしかったので満足の私たちでした。
帰宅して、ふと気が付いたことがあります。
それはRhaneさんは一度も文句を言わなかったことです。
「クリスマスだしおいしい食べ物が食べたい」
「クリスマスにジョリビーはやだ」
こんなことは一言も言っていなかったのです。
私一人だけ、「なんでクリスマスにファーストフードなんだ!」とイライラしていただけでした。
Rhaneさんは何も私にお願いもしていないし、文句も言っていないことに気が付いたのでした。
あらためてRhaneさんの人間的な素晴らしさに気が付いた日になりました。