雇ったときから問題が多かったスタッフのN君にさよならを告げることが決まりました。
実は私に11月ごろから大きな三つのストレスとがありました。
①9月に18日に送ったバリックバヤンボックスが10週間を過ぎても届かない
②大学の支店での金銭トラブル
③従業員N君
①に関してはどうにか12月に入って荷物を受け取ることができたので一安心です。
3か月もかかりました。
詳しくはこちら
②に関しては12月26日が支払い期限ですが、おそらく彼は支払わないでしょうから、今後Coopと協議を重ねなければなりません。
そして今回は③についてです。
彼は最初からトラブル続きだったのですが、結局一年以上指導しても根本的なことは何も改善しませんでした。
以前もこんな感じで記事にしていましたが、結局はさよならを伝えることになりました。
去年採用を決めたときに、私のブログを見てくださっている人数名から「どうして雇うんですか」とコメントをいただいていました。
彼の成長に期待したのですが、だめでした。
みなさんの違和感の通りの結果でした。
最初の印象が微妙な人は、時間をかけても変化に期待できないことがあるということを学びました。
優しいフィリピン人スタッフからも受け入れられない彼
まず、フィリピン的に、12月の終わりに別れを告げることはあまりよくないようです。
理由としては、
①クリスマスに力をいれている人が多いため、クリスマス時期の解雇は恨みを買う可能性がある
②ボーナスもほかの従業員に渡したほうがよく、公平感を作ったうえで辞めさせたほうがいい
とのことです。
なかなかいいアドバイスですので、私はもちろんそのとおりにしました。
それにしても、ホスピタリティ溢れるフィリピン人スタッフ、それもかなり優しいわたしの店のスタッフからもアウト宣告をされてしまう彼。
あまりのひどさにがっかりしたのと、疲れ果てました。
フィリピン人スタッフに話を聞いてみました
店の外で仕込みをしていたスタッフが来てくれて助けてくれました。
私たちはいつも彼を助けているのに・・・
Rhaneさんが仕事の日じゃないのに片づけを手伝ってくれました。
実は私も。「お水のタンクを運ぶ前は汚れを落としてね」と伝えているのに、ぜんぜんやってくれないの。
ダメじゃん、っていうか、ひどくなってるんだけど。
ラストチャンスと伝えたのにひどくなっている。
店の最終日は仕事の後でみんなでおいしいものを食べます
店の営業は30日まで行います。
私が彼に貸したお金もどうにか回収できそうでよかったです。
その後、みんなで私の部屋でお酒を飲む予定でいます。
日本から送ったこのドライカレーがかなり評判よかったので、またこれをふるまおうかと思います。
新年は1月2日から営業し、日曜日の5日の仕事が終了すした時点で彼には給料を支払ってさようならをする予定です。
すでに新しいスタッフとの面接も終わらせたので、すぐに彼女が働くことが決まっています。
彼女を一から育てなければなりません。
能力は全くわかりませんが、もし仕事ができるなら長く働いてもらうし、仕事ができないようなら雇用期間の3か月でさようならです。
どうなることでしょうか。