Mushinの話です。課題のあるスタッフ、Nicoの話題です。
このスタッフは仕事のクオリティと、生活面で課題があります。
仕事は遅い、気が利かない、自分のやりたいことを優先的にする、ほかのスタッフとの連携が取れていない。
生活面は遠い親戚と暮らしているが、基本的に会話はない。
慢性的にお金に余裕がない。
彼に警告をだして、二週間が経過しました。
Rhaneさんに聞いてみました
Rhaneさんの意見を聞かせて。
・スタッフと話をするようにしている
・食事中も話題に入れるときは入る
・一つの仕事にこだわらないようにしている
・遅れないでくる
こんな感じかな。
彼なりに努力しているようだね。
彼の行動が変化しているのにはもちろん理由があります。
・私に「3か月で基準満たせない仕事の能力なら首になる」と言われたため、首になりたくないから一生懸命に働いている。
・ほかのスタッフが彼に対して何がよくないのか、どうするのがいいかを伝えている。
おそらくですが、この2点が根拠です。
私は今回何も指導していないでです。
彼が自分で気が付いて行動できるのなら、もうとっくにそうしていたはずです。
つまり、スタッフどうして彼を支えているようです。
いい感じですね。
私が以前聴き取りした時はみんながダメ出しをしていましたが、彼が反省した様子だとわかってからはみんなで彼にアドバイスしている。
もっともっと見ないとだめだと思う。
Rhaneさんも成長しましたね。
その通り。
一日の努力、一週間の努力、一か月の努力・・・と努力を長く続けるのは難しいものです。
彼が今後どうなるかはわかりませんが、私の中では今は50:50くらいです。
今度も継続した努力ができないなら、早く辞めて行ってほしいですし、ずっと何年でも努力し続けられるなら考えます。
途中でへばったとしても、その時は即さようならです。
周りの意見も聞かなきゃならないし。
今はスタッフの支えがあってどうにかできているかもしれないけれども、この状態がつづくのかどうかはわかりません。
支えてもらった後に、彼が自分で気が付いて手際よくならない限りは、さようなら、でしょうね。
みんなが疲弊しますから。
それにしても、彼はASD(Autism Spectrum Disorder:自閉症スペクトラム障害)の人が持つ特性に当てはまることがいくつかあり、かかわるポイントも似た感じになることがおおいです。
私が以前障碍者の支援施設で働いていた時に、彼のような人がたくさんいました。
私は医者でもなんでもないですからわかりません。
とりあえず、様子を見ます。