フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン日本語講師をしながらMushin Japanese Cafeを経営しているTakaです。
今回はオンライン講師の話です。
今年になってからまだ一回しかオンライン講師の話をしていなかったことに気が付きました。
懐かしい人に会ってきました
私が英語学校にいたときの一番仲が良かった先生から、「会わないか」と連絡がありました。
どうやら、彼女のもとにかつての日本人の生徒が連絡をして、会いに来たらしい。
この女性は私の文法の先生で、英語学校の中で一番英語を論理的に理解しているキャリア20年以上のベテラン先生です。
今は学校をやめて個人的な生徒にオンラインで教えているようです。
私は彼女のことがとても好きで、5年前にはベトナムで待ち合わせをして、彼女と彼女の妹と一緒にベトナム旅行をしたりもしました。
懐かしい。
みんなでコーヒー屋さんに行き、いろんな話をしてきました。
私の右にいる日本人の方は、以前私がマネージャーの時に来てくれた生徒さんでした。
私のことを覚えていてくれてうれしかった。
久々に会う彼女のトピックはいつもながらとてもディープで、スピリチュアルな話題になりました。
・フィリピンに埋蔵されている旧日本軍が隠したであろう財宝
・日本語とヘブライ語は似ており、文化も共通点が多い
・フィリピンが植民地化される前の歴史
・植物や水は人間の声を聴き分けている
・登山をした生徒が原因不明の病に陥ったときに山の精霊とチャネリングをして説得した話
こんなちょっと「やばい」話を1時間半くらいすることができました。
私と彼女はこんな話が大好きなので、Rhaneさんも日本人の方もちょっとびっくりしていたようですがおもしろくてよかったです。
私にとってもいい気分転換になりました。
オンラインは大変だ、という話
彼女と話した話題の一つにオンラインは大変だ、というものがありました。
かいつまんでいえば、パソコンに向かっているだけの一日を過ごすと、体のエナジーのバランスが保てなくなるため、定期的に散歩に出かけて植物や太陽のパワーを吸収しているという話でした。
私の場合、そのようなことはしていませんが、お店で仕事をすることと、オンラインの仕事をすることで、動と静のバランスを保っているといえそうです。
現在、私は週に30時間程度のみ、オンラインで仕事をしています。
ピーク時には50時間を抱えていましたが、体と心のバランスを考え今の時間数になりました。
もう少し授業を増やして35時間くらいをキープしたいものです。
どんどん難しくなるオンライン講師業界
今、オンライン講師の業界は私が始めた3年前と比べてかなり競争率が上がってきています。
私が登録されたときに講師数は1200人位でしたが、現在は2000人を超える講師が登録されております。
ということは単純にそれだけ競争率があがり、パイの奪い合いが発生している、ということです。
私の状況も簡単ではありません。
現在私は50分あたり39ドルで授業を行っており、この金額は全体の上位10パーセント未満の金額設定で、とんでもなく高いです。
私がこのレートで授業を行う根拠は、私の授業時数は5000時間を超えており、プラットフォームの中にいる講師2000人の中でトップ10圏内にいるからです。
授業やマネージメント能力のない講師は授業数や生徒数を確保できませんので、単純に授業時数=単純に講師力になります。
数字だけでいえば、私は全体の0.5パーセント未満に位置しています。
金額がかなり高いため、生徒が私に期待するものも当然ながら高いです。
彼らをいつも満足させ、長期にわたり授業を継続してもらうのは容易なことではありません。
例え5000時間授業をしようが、6000時間授業をしようが、いつもどう改善していけるかを考えて実践し続けて行きます。
オンライン講師で高い指導料に設定しても集客できる講師は二通りです。
・若くてかわいい女性
・実力がある講師
私は当然ながら後者ですので、経験と技を磨くしか生き残る方法はないのです。
細く長く続けて行けるといいのですが。