暮らしていくことはできているのですが。フィリピンでビジネス2024 その19

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン日本語講師をしながらMushin Japanese cafeを経営しているTakaです。

夏休みが明けて、人の活動が以前より活発になりました。

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基本的にはみんな貧乏

私のお店に言えることは、高校生の子どもにとっては高い料金設定であるということです。

マニラ・セブだと安いでしょうが、ここはイロイロですし、さらには市内中心部ではなくて地方です。

お金がなくて困っている人はたくさんいます。

具体的にいうと、親が子供に持たせるお金は100ペソ(250円)程度です。

子供たちの毎日の支出の内訳は

行きの移動 10ペソ

おやつ   20ペソ

昼ごはん  50-60ペソ

帰りの移動 10ペソ

こんな感じです。

こんな生活をしている人が大半ですから、私のお店で食べるのはふつうはできません。

なので私のお店に来てくれる高校生はちょっとお金がある家のこどもか、なんらかの理由で一時的にお金を手に入れた子どもたちです。

昼に来てくれる学生たちの様子はなかなか面白い。

①ボスがいてみんなにおごってあげているパターン

②みんなで出し合うパターン

③一人ですごすパターン

こんな感じ。

①の場合、明らかにジャイアントスネ夫みたいな関係なのが見てわかります。

私のお店を使わない学生の大半は、一般的な食堂で昼をすごします。

自分の家からご飯だけを持ってきて、おかずを購入する感じです。

ご飯をいれる容器はこんな感じのアイスの空容器が多いかな。

これに白米を詰めて、おかずに30~35ペソのおかずを一品購入。

後は瓶のジュースを15ペソで購入。

これが彼らのスタイルです。

日本よりもはやい速度でインフレーションが起きていますが、もちろん賃金はそれに間に合っていませんから、庶民の苦しみは続きます。

お店の売り上げは悪くない

こんな状態ですが、私のお店はまぁまぁの状況です。

お金のある生徒と社会人が来てくれています。

30平米の店ですが、地域の最低賃金の10倍超くらいの売り上げです。

大きなスペースで売り上げを作ることと、私のような小さいスペースで売り上げを作るのは難しさが違います。

1平方メートル当たりの売上を算出すると、決して悪くはありません。

ですが、特別たくさんの収入が私にはあるわけではなく、どうにかマイナスにならないで暮らしていけている程度です。

こんな田舎ですから、Rhaneさんやスタッフの生活を守るくらいしか今の私にはできません。

冷蔵庫を買うことにします

今使っている冷蔵庫は2019年の頭に購入したのですが、今のお店のものを貯蔵するのにはスペースが十分ではなくなってきました。

どうにか工夫して詰め込んでいる感じです。

スタッフにも悪い気がしてきたので、新しい冷蔵庫を購入することにしました。

現在部屋で使っている冷蔵庫はこの小さい冷蔵庫です。

もともとは飲み物だけ入れればいいや、と思っていたのですが、なんだかんだで少しずつ食べ物を入れるようになりました。

ちゃっちゃと販売することにしました。

まぁ5600ペソで購入したものでしたから、2900ペソで買ってもらえるのなら十分です。

このお金+追加で新しい冷蔵庫を購入します。

値段は20000ペソ程度、50000円くらいです。

私の身長は170センチちょっとですが、私の背よりも高い冷蔵庫を購入します。

そして現在使っている冷蔵庫を私の部屋に入れようかと思っています。

これでいつでも氷を冷凍庫から取り出してお酒に入れることができるようになります。

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