フィリピンの田舎町、サンタバーバラにてオンラインの日本語講師をしながら、Mushin Japanese Cafeの経営をしているTakaです。
今回はやっと店が稼働し始めた、という話です。
自家製の果実酒はいい感じになりました
売り上げが少なく時間を持て余し、かつ周りが見えてきたことで物足りなさを感じていた私。
結局あの後、さらに自家製酒の種類を増やしました。
左から順にカラマンシー、レモン、リンゴ、マンゴーです。
色とりどりですね。
一つのお酒はアルコール度数40度のジンが1400ml入っていますから、そこそこ長い間楽しめるはずです。
Rhaneさんは一時稼働を見直します
仲がいい高校の先生に確認をしたところ、7月29日までは夏休みがつづくとのことですので、町全体が静かな状況はまだまだ続きそうです。
学校がない⇒生徒や先生に食事を提供する店が休業⇒交通機関も激減し、運転手がいなくなる⇒食事提供の店がないため、スーパーの売り上げも落ちる⇒町の中心部に人がいなくなる
このような負のスパイラルが続いています。
私のビルと道を挟んで反対側の建物には3店舗の小さい店があるのですが、1店舗はもう6月からずっとしまっています。
今日は他のもう一つの店が撤退の準備をはじめていました。
厳しく、苦しい状況は続いています。
そんなこんななのでMushinの売り上げも期待できません。
店を閉めずに続けているだけでも十分立派です。
ですが、お客にあまり期待できないので、一時的にRhaneさんには店を中心として仕事をせずに、私のオンライン業務の補助をしてもらうことにしました。
これにより、私はRhaneさんの人件費の一部を私の日本語講師の収入からねん出できます。
店はお客が多いときや、餃子を大量につくるとき、チャーシューをつくるときなどはRhaneさんに働いてもらい、そうじゃない時間は二人のスタッフで店を回していきます。
とりあえず手始めに、Rhaneさんには私が作成しているフラッシュカードの一部にイメージ画像がないから、それを添付してもらおうと思います。
大学販売も少しずつ行っております
大学のお店も先週から、たこ焼きの販売がはじまりました。
そして先週末には餃子を用意し、今週はRhaneさんがチャーシューと煮卵をつくりました。
同時にそこで働いているJessieにチャーシューの作り方、切り方、保管方法を伝授。
卵も同様です。
これでラーメン・チャーハン・焼きそばを販売することが可能になりました。
売り上げを確認したらさっそくすぐにラーメンの売り上げがあり、トータルもたこ焼きだけの時よりも増えていました。
よかったよかった。
九月に日本に一時帰国しますが、それまでには体制を整えておきたいものです。