フィリピンのイロイロにある田舎町・サンタバーバラにてオンライン日本語講師をしながらMushin Japanese Cafeを経営しているTakaです。
気が付けがフィリピン暮らしもすでに7年目に突入していました。
あまり種類がない・・・
これまでは気が付かなかったのですが、最近フィリピン暮らしをしていて、「あれ、種類が少ない」と思うことが増えてきました。
食べ物も、飲み物も、雑貨も、種類が少ない。
これまではこんなことを思ったこともありませんでしたが、今年に入ってそう思うことが増えました。
フィリピンに来て最初の二年はすべてが新鮮で真新しく感じていたし、
3年目からは旧カフェを夜逃げして、二年間は生きるだけで精いっぱいでしたから、そんなことを考えるひますらありませんでした。
日本語講師を初めた2022年のころは収入を上げたり、貯金をつくることに必死でした。
去年の中ごろからお金にも余裕が出てきて、年に2~3回ぐらいフィリピンじゃない国に移動するようになったあたりから、「あれ?」と思うことが増えてきた気がします。
日本がありすぎるのかもしれないけど
たとえばフィリピンのスーパーに行くとたくさんの缶詰がありますが、ほとんど同じものが売られています。
カラフルですが、同じ商品を違うメーカーが出したり、トウガラシが入っているかどうか、オイルが入っているかどうかで種類を増やして販売しています。
一見多そうですが、実は
・イワシ
・シーチキン
・コーンビーフ
・豆
・マッシュルーム
・コーン
これくらいしかありません。
肉も、野菜も、魚も、くだものもあまり種類がありません。
日本が多すぎなのかもしれませんが、新しいものを使って新しいものを食べる、ということが本当にむずかしい気がします。
他の人フィリピンに住んでいる日本人の人たちはどうなのかはわかりませんが。
いろいろ工夫して食べる
このようなことが理由で、いろいろな食べ物を食べたくなります。
最近食べたのはこれ。
アルファルファという名前の植物を種から育てて食べました。
台湾に行ったとき、朝のサラダに毎回出てきていたんです。
こんな風にハムにアルファルファ、トマト、アボカド、レタスと一緒に胡麻ドレッシングで食べました。
煮魚も作りました。
魚を買ってきて、ひれと内臓を落として
水、酒、しょうゆ、みりんを3:1:1:1で入れて煮ます。
ジャガイモも入れました。
内臓も一緒に煮て、途中で食べちゃいました。
こんな感じで煮魚とじゃがいものコンビネーション。
日本だと面倒くさくてやらないようなことさえ、フィリピンでは料理しちゃいます。
他の日本人のみなさんはいったい何を食べているんでしょうか。
語学学校にいたときは
・・・朝・・・
パン、目玉焼き、ジャム、パイナップル
・・・昼と夜・・・
ごはん、キムチ、スープ、韓国っぽいおかずとフィリピンっぽいおかずが半々
こんな感じでした。
勉強にしかフォーカスしなかったから、食べ物についてあれこれ考えたことはなかったけれども、きっとオーナーはイロイロ考えていたんだろうなぁ。
私は自分の店があるから、まだ餃子やたこ焼きが食べられて幸せなんだろうか。