フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese cafeの経営と、日本語講師として生活をしているTakaです。
面倒なことにカードが不正利用されてしまいました。
今回はその内容と対応プロセスについてです。
Gaicaカードの不正利用がありました
Gaicaっていうのは新生銀行グループのアプラスという会社のサービスで、事前にカード内にチャージしたお金を世界のいろんなところで現地通貨で引き出せる国際キャッシュカードのことです。
今回、このカードがやられてしまいました。
ある日、突然5件程度「カードの利用があった」との連絡がメールで届きました。
カード会社に電話をしながら内容を確認している最中に、さらに複数回の利用を通知する連絡を受け取り、とりあえずカードの利用を一時停止しました。
こんな感じでFACEBKという名前での使用がたくさんありました。
少し調べてみたら同じ目に逢っている人が結構いたので、珍しくない状況であることがわかってよかったです。
私の場合は10回にわたり、約5000円が使われていました。
被害が少なくて何よりです。
電話がつながらない
このカード会社にすぐに連絡をしたかったのですが、そもそもチャットでのカスタマーサービスがあるものの、自動返信のみでオペレーターと打ち合わせを行うことができませんでした。
電話をして連絡を取りたかったのですが、会社側に用意されている電話番号に電話をしても、「コロナ対策でオペレーターが少ないのでご了承ください」などと機械音声が流れ、なぜか途中で切れてしまい全く話をすることができません。
オペレーターが少ない理由にはならないですね。
電話ができず連絡できないため、私はこんな感じのことをして連絡を取りました。
①とりあえずアプラスさんの会社内の違う部署のアドレスを探してメールする。
②返信が来たので、状況を伝えて詳細を打ち合わせる。
③後日私の携帯電話に会社側から電話をもらう。
面倒くさいですが、他に方法を見つけることができませんでした。
会社の指示通りに電話してもつながらない、不正利用の時に送るメールアドレスの記載はない、オペレーターとチャットができない、など何度も困ってしまいました。
後日、電話でオペレーターと話をしたのですが、オペレーターは事前に私が渡した不正使用の根拠画像を確認していなかったようで、理解度の少しの温度差がありました。
私が、ZoomなりSkypeで打ち合わせをしたら、すぐにスクリーンをシェアできるんで、と伝えたのですが、「それには対応していない、」とのお返事。
困ります。
数分のやり取りの後、相手側が資料を見て、状況を把握してくれました。
その後
結果的には
\約三か月後に返金される、
新しいカードが無料で発行される、
とのことでした。
私としては、この会社とのメール連絡、電話連絡がスムーズにいかなかったのが残念です。
せっかくなので、少しカード会社について調べてみたら、私が使っていたこの会社のカードは結構手数料が高いことが分かりました。
Gaicaカード
手数料=引き出した金額の4%+200円
【引き出し例】
フィリピンペソで上限いっぱい10000ペソ引き下ろした場合
10000ペソ(24000円)の4%=950円+200円=1150円
24000円引き出すたびに1150円の手数料の支払いです。
そこで最近私が使っているWiseという会社のカードについて調べてみました。
Wiseカード
手数料=引き出した金額の1.75%+70円
【引き出し例】
フィリピンペソで上限いっぱい10000ペソ引き下ろした場合
10000ペソ(24000円)の4%=420円+70円=490円
24000円引き出すたびに490円の手数料の支払いです。
二倍以上手数料が違います。
しかも、ひと月30000円未満の引き出しは手数料無料だそうです。
ということで、今後はおそらくこのカードを使うことになるかと思われます。