フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにて、オンライン日本語講師と日本食カフェの経営をしながら暮らしているTakaです。
今回は少しずつ生活の中で生まれる不便を解消してきた、という話です。
最近、少しずついろいろなアイテムを購入して、生活をより便利にしていっています。
まずはこれ。
プリンターを購入しました
二か月前にプリンターを購入しました。
これで好きな時に必要なものを印刷できます。
私が甘かったのですが、店員がBluetoothだと話していたのを鵜呑みにしてしまったのですが、実はそうではありませんでした。
完全に私のミスです。やらかしてしまった。
ですが、印刷はできるのでよしとします。
22000円くらいで購入しましたが、日本ならもっといいものを安く買えますね。
フィリピンなので仕方ありません。
私は特に航空券だったり、パスポートだったり、Rhaneさんの日本語教育に必要な教科書の一部だったりを印刷するので必須です。
これがないと、印刷屋さんで一枚8円支払ってお願いしなければいけません。
印刷屋さんは仕事が早くありませんので、コミュニケーションの最中にストレスがたまることもしばしばですが、今後はそれもありません。
こんな感じでRhaneさんにも日本語を教えることができます。
ちなみに最近Rhaneさんはひらがなを学習し、肯定文、と疑問文を作れるようになりました。
次のステップは代名詞とカタカナです。
ラミネーターも2500円で購入しました。
私は日本食を販売するカフェもあるので、メニュー作りで使ったり、日本語のフラッシュカード作成に使ったりと結構役に立ちます。
左は1年前に作成した手がきのカードに無理やりセロテープでコーティングしたもの。
使い込まれて年季が入っているだけではなく、猫がおしっこをしてしまったため、汚れてしまいましたが、そのまま使い続けていました。
イスを購入しました
こんな感じで椅子を購入しました。
今まではプラスチックの粗悪な椅子を使い、毎日8時間オンラインクラスを持っていたので、体が悲鳴を上げることもたまにありました。
しかしながら、この椅子にしたおかげで、だいぶん改善されました。
Rhaneさんも立派に仕事をしているように見えますね。
イスの値段は18000円くらいです。
私にとってはとても高い。
バッテリーも購入しました
Power supplyerという名称ですが、要は緊急用のバッテリーです。
私が住んでいる地域はあまりに停電が多く、二月は最悪なことに12時間の停電が3日間もありました。
電気が使えないと私はパソコンの電源のみでオンライン日本語講師の仕事をしなければなりませんし、もちろんパソコンの電源がなくなったらアウトです。
Wi-Fiも使えませんから、スマホのデータをテザリングして使わざるを得ませんが、停電時はみんながこぞってデータを使うために、インターネットの速度が劇的に遅くなります。
そのため、このポータブルのバッテリーを購入しました。
最強なのはジェネレーターなのですが、私の部屋に置くにはちょっと大きくてうるさいですので、このバッテリーにしました。
これでたとえ停電においても、ノートパソコンの充電、Wi-Fiの使用、扇風機の使用が可能になります。
値段は25000円です。高いですが、これで安定して稼げるはずです。
ちなみに大きさは2リットルの水と同じくらい、重さは3キロです。
こんな感じで身の回りに必要なものを少しずつ用意しています。
最近、また英語学校の韓国人オーナーの気持ちがわかります。
彼はお金を持っていることを誇るのではなく、何が起こっても関係ない、という状況を整えることに喜びを感じていたように思えます。
今の私も同様です。
停電があっても大丈夫。
印刷したいものがあっても自分でできる。
好きな日本食をいつでも自分の店で食べられる。
フィリピン人の力を借りずとも自分の力で暮らしていける。
こういうのが私にとってフィリピンで暮らすということなのかもしれません。